感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
16
昭和10年という時代に、新美南吉がこのような反戦童話を書いていたことに驚きました。 南吉は大学4年生、満州事変がおごり戦争ムード一色、小林多喜二が拷問の末虐殺された時代です。 戦争に疑問を持った若者という設定は、南吉にとってとても危険な発想だったと思います。 今の時代に、このようにして掘り起こされたことに、とても大きな意味合いを感じます。2025/11/26
Cinejazz
13
〝貧しい男の人がありました。お父さんもお母さんも、兄弟もなく、独りぼっちでありました。この男の人は、何かひとのびっくりするようなことをして、偉くなりたいと考えておりました…。そのころ、西の方で戦争がおこっておりました。それを聞いた男のひとは「自分も戦争のある処へいって、立派な手柄をたて、大将になろう」と思い、西の向かったのですが…〟反戦をテーマにした<新美南吉>さんの童話を、日本画家の<鈴木靖将>さんの絵で描かれた絵本。2026/03/23




