目次
１ 四季の月
２ 冬の月
３ 春の月
４ 夏の月
５ 秋の月
著者等紹介
黒田杏子［クロダモモコ］
俳人、エッセイスト。１９３８年、東京生まれ。１９４４年、栃木県に疎開。宇都宮女子高校を経て、東京女子大学心理学科卒業。山口青邨に師事。卒業と同時に広告会社博報堂に入社。「広告」編集長などを務め、６０歳定年まで在職。１９８２年、第一句集『木の椅子』にて現代俳句女流賞および俳人協会新人賞受賞。青邨没後の１９９０年、「藍生」創刊主宰。１９９５年、第三句集『一木一草』にて俳人協会賞受賞。２００９年、第一回桂信子賞受賞。２０１１年、第五句集『日光月光』にて蛇笏賞受賞。２０２０第二十回現代俳句大賞受賞。２０２３年３月１３日、永眠（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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榊原 香織
103
”閑けさのかなしみに似る後の月” 月を詠んだ句集。最後を飾るこの一句がやはり良いかな コレクション、何集まで出るのかな？2024/09/10
あや
22
黒田杏子さんの月にまつわる句を集めたアンソロジー。本シリーズ「螢」がとても良かったので、即注文して入手。 暗室に男籠りぬ梅雨の月／月涼し北欧の句の三行詩／盆の月樺美智子の母のこと／月祀る戦後の母のいきいきと／月光に白曼殊沙華反りはじむ／月に棲む俳句少年小田実／古書市の火を連ね行く十三夜2024/05/05
