目次
1 歌壇時評 2016~2017年(たそがれへの転機―詩と短歌の現在;今問われているもの―ひとつの論争を通して ほか)
2 歌壇時評 2018年(二〇一七年回顧―「くれない」に見た沖縄;明日を見つめる―藤田冴歌集『湖水の声』 ほか)
3 歌壇時評 2019年(危機の時代に―井上美地歌集『残照』;表現者の覚悟を問う―内野光子の齋藤史『朱天』研究に寄せて ほか)
4 歌壇時評 2020年(平和な沖縄を希求する熱い思い―『辺野古を詠う 第6集』より;苦難の先にある光、希望―桜木由香歌集『迂回路』 ほか)
5 書評(イデアへの郷愁―岩尾淳子歌集『岸』;刹那的な願望―岡崎裕美子歌集『わたくしが樹木であれば』 ほか)
著者等紹介
今井正和[イマイマサカズ]
1952年(昭和27年)、埼玉県秩父郡両神村(現小鹿野町)生まれ。76年、早稲田大学法学部卒業。80年、同大学院研修生(島田信義教授指導・資本主義法思想)修了。87年、「未来」入会、近藤芳美に師事。91年度「未来年間賞」受賞。一時、同人誌「砦」に参加。06年、「開耶」入会、15年、退会。18年、同人誌「まろにゑ」に参加。現在、東京都内の私立高校の世界史(現代史)講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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