目次
1 陶片の花野(こたつの上の水滴;陶片の花野;伊万里からローマまで;行きずりの人;花の日々 ほか)
2 無常の坏(花の白;土壁の道;たそがれの木鉢;仏さまの御手;風を抱く ほか)
著者等紹介
山本萠[ヤマモトモエギ]
1948年1月大阪市生まれ。二十代半ばより骨董に魅せられ、古美術評論家の秦秀雄とその著書を通じて出会う。1986年より埼玉県所沢市の街中に、古い家を借りて猫と暮らす。1989年より1997年頃まで骨董の月刊誌『小さな蕾』誌上に、エッセイと写真で綴る“萠庵日記”を連載。現在は、一人の季刊詩誌『雲の戸』を発行。クレパス画などによるカレンダーも毎年刊行し、団体に属さないで書や画の個展を主に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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