目次
1(「美しい花がある。花の美しさというものはない。」小林秀雄;「自然は文を求めはしない。言って文あるのが、思うところを、ととのえるのが歌だ。」小林秀雄;「私は文学的絵画は嫌いだ。」ポール・セザンヌ ほか)
2(「“学問”がなくなり、“研究”となってしまった。」森章二;「天井三日、底百日」江戸時代の相場師の格言;「キャベツを食べるウサギは、キャベツになりません。キャベツがウサギになるのです。」ジャン・ピアジェ ほか)
3(「もし人格のないものがむやみに個性を発展しようとすると他を妨害する、権力を用いようとすると濫用に流れる、金力を使おうとすれば、社会の腐敗をもたらす。」夏目漱石;「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。/次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。」三好達治(『測量船』より)
「人の欺瞞のかくも邪悪なり(So dark the con of man)」『ダ・ヴィンチ・コード』より ほか)
著者等紹介
片山壹晴[カタヤマイッセイ]
1948年2月、群馬県生まれ。前橋高校、群馬大学教育学部卒業。上毛新聞社勤務、前・玉村町文化センター所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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