内容説明
高橋和巳の文学と思想には、時を経ても苦悩から希望に向かう言葉の力がある。24名の論客がその“志”を新たに解釈。
目次
1部 文学と思想の可能性
2部 作品論・批評論の諸相
3部 遺稿
4部 中国論・中国文学研究
5部 回想・同時代の風
6部 書誌研究
7部 高橋和巳年譜
著者等紹介
太田代志朗[オオタヨシロウ]
1940年、静岡県生まれ。作家、歌人。立命館大学文学部哲学科哲学専攻卒業。「対話」第二次同人
田中寛[タナカヒロシ]
1950年、熊本県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。大東文化大学外国語学部教授。専門は言語教育学、比較言語文化論。日本ペンクラブ会員
鈴木比佐雄[スズキヒサオ]
1954年、東京都生まれ。詩人、評論家、日本ペンクラブ平和委員会。法政大学文学部哲学科卒業。(株)コールサック社代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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