出版社内容情報
八重洋一郎さんの数多くの詩集や詩論集は、最南端の琉球諸島・石垣島から届けられてきた。それらを読むたびに、八重さんの肉体を切り裂いた鮮血のような衝撃が、目の前に広がってきた。(鈴木比佐雄「解説文」より)
目次
闇
人々
紙綴
日毒
手文庫
黒い声
血の海
引用によって
詩表現自戒十戒 ―守られたことのない―
さんすう
証明
襲来
写真
赤い原点あるいは黒いメッセージ
美しい三段跳び或いは変格三段論法
亡国
敗戦七十年談話 ―沖縄から―
ひらめ
ひらめの学校
山桜
墜落
解説 鈴木比佐雄
あとがき
略歴
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