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内容説明
2011年3月11日午後2時46分。東日本大震災の始まりとともに、それまでの平穏な日々が終わる。原子力発電所立地町、双葉町の小学校。こどもたちと家族は「その時」「あの時」をどう過ごしてきたか。一教員であり、家族の一員である筆者がつづる克明な人間の記録。関係者の心を励まし続ける話題の通信文集をひろく世に伝える。
目次
第1章 その時(双葉北小学校はこんな学校でした;平成23年3月11日午後2時46分;長い!いつもと違う!!;心の中で「こりゃ、だめだ」;2回目の揺れで急に心配に ほか)
第2章 あの時(川俣から浅川へそして、南会津町へ避難「どうぞいらしてください」;スクリーニング 不安そうな子ども達;役場で受け付け 役場の方々の優しい笑顔;自然とルールができました 入れ替わり立ち替わりの避難者;おじいちゃん達を迎えに行く ほか)
著者等紹介
小野田陽子[オノダヨウコ]
1969年福島県石川郡浅川町生まれ。小学校教師。旧姓・人見陽子。夫は中学校教師。1男1女の母。福島県大熊町立大熊中学校、只見町立明和小学校、大熊町立大野小学校、南相馬市立福浦小学校勤務を経て、双葉町立双葉北小学校勤務中の2011年3月11日、東日本大震災で被災、双葉町の自宅より避難民となる。現在、福島県会津若松市立謹教小学校教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。