目次
第1章 春太郎―記憶の上州(ひかり;浅瀬から;子持山頂から ほか)
第2章 八月の眼光(陰の影;八月の眼光;雨のち薄ぐもり ほか)
第3章 幸せ秋刀魚(幸せ秋刀魚;五年前のカルテ;青柿 ほか)
著者等紹介
中村花木[ナカムラカボク]
1949年、群馬県前橋市に生まれる。群馬県立前橋工業高校機械科卒業。就職し、現場労働者となるも、二十歳のとき地元の民主商工会の事務局員となり、中小商工業者の社会運動に参加する。その後、自らの会社経営を経て、四十歳のとき、社会保険労務士事務所を開設。それを生業とし、現在に至る。四十四歳になったときから俳句を作り始める。また群馬の同人雑誌『空っ風』に拠り、小説などを発表。散文の修行にも励む。詩作の開始は、2002年の上毛文学賞(詩部門佳作)に後押しされたものであり、さらに2005年の詩人会議入会を機に、本格的に精進することを決意する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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