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内容説明
「天声人語」を書いた名コラムニストが東北の浜辺の町や大川小学校の被災を目の当たりにし宮沢賢治の「本当の幸福」や「デクノボー精神」から原発事故を引き起こした現代文明の「慢」を問い質す。
目次
その時
被災地へ
原発の来た道
原発破綻への道
脱原発への道
津波と堤防
賢治という「翼」
賢治と東京、東北
賢治の「伝言」
「時の渚」へ
年が明けて
3・11ふたたび
再稼働と賢治の「慢」
著者等紹介
高橋郁男[タカハシイクオ]
1947年仙台市生まれ。1970年東北大学理学部卒業・朝日新聞社に入社。1975年秋田支局、前橋支局勤務の後、東京本社・社会部員/警視庁クラブなどを担当。1980年科学部員/「パニック人間学」を科学面に連載し、上梓。1982年社会部に戻る/「都市の肖像」を東京版に連載し、1984年『東京時代―都市の肖像』(創樹社)として上梓。日曜版の「世界名画の旅」取材班に2年間加わる。1990年東京本社・社会部次長。1996年同・社会部長。2000年論説委員/夕刊コラム「素粒子」担当。2004年同/朝刊コラム「天声人語」担当。2007年定年・論説顧問/コラム「時の肖像」(オピニオン面)、「余白の街」(東京版)を執筆。2009年退社・フリー筆者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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