- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 医学一般
- > 医療経営・管理・施設
出版社内容情報
■診療所における「医療安全管理体制の整備」に不可欠な院内研修会(抄読会)等に最適なワークブック!
■全スタッフで取り組めるよう,「医療安全」にかかわるトピックスをわかりやすく解説.
■各項目の初めに「Key Question」(「なぜ,健康調査票が必要なのでしょうか?」「歯科治療時に血圧が問題となるのは,どんな時でしょうか?」など)を挙げており,その回答を探しながら読み進み,大事なポイントを自ら発見できるように構成.項目の終わりには「Key Questionの回答」と「Key Point」もまとめ,重要点を確認できます.
1 全身状態の評価 ワンポイント
1.健康調査票を活用しよう
2.診療情報提供書を読み解く
3.2階の診療室まで階段を歩いてきた患者さんの息が切れている
4.心臓超音波検査ってすごい!
5.血流凝固に関するPT-INR の意味するところ
6.糖尿病の患者さんの治療に際して
7.慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者さんの治療に際して
8.肝機能障害の患者さんの治療に際して
9.腎機能障害の患者さんの治療に際して
2 常用薬 ワンポイント
1.医薬品の添付文書を読んでみよう
2.薬物相互作用の恐ろしさ
3.医薬品医療機器総合機構(PMDA)と医療機能評価機構を知ろう
4.副腎皮質ステロイドは万能薬か?
3 生体モニタの活用 ワンポイント
1.パルスオキシメータの勧め
2.最高血圧と最低血圧どっちが大事?
3.血圧は歯科治療中にどのくらい変動するのか?
4 局所麻酔 ワンポイント
1.局所麻酔薬使い分けの勧め
2.表面麻酔を効かせるために
3.電動注射器で注射すると痛くないのか?
5 合併症 ワンポイント
1.歯科治療がきっかけで亡くなる患者さんがいる
2.血管迷走神経反射と過換気症候群の見分け方
3.アスピリン喘息の恐ろしさ
4.ラテックスアレルギーに注意する
5.アナフィラキシーショック 稀だけど恐ろしい合併症
6 救急処置 ワンポイント
1.酸素吸入が必要な場面で,酸素投与をどう行うか?
2.感染予防に配慮した“人工呼吸に役立つ器具” 類は?
3.救急薬品は何をそろえればよいか?
4.シンシナティ病院前脳卒中スケールを活用する
5.AED の使い方を知る
6.「日本蘇生協議会 蘇生ガイドライン 2010」の考え方を理解する
7 感染予防 ワンポイント
1.スタンダードプリコーションを徹底する
一戸 達也[イチノヘ タツヤ]
著・文・その他
笠原 正貴[カサハラ マサタカ]
著・文・その他
櫻井 学[サクライ サトル]
著・文・その他
目次
1 全身状態の評価ワンポイント
2 常用薬ワンポイント
3 生体モニタの活用ワンポイント
4 局所麻酔ワンポイント
5 合併症ワンポイント
6 救急処置ワンポイント
7 感染予防ワンポイント
著者等紹介
一戸達也[イチノヘタツヤ]
1981年東京歯科大学卒業。1985年東京歯科大学大学院修了。1986年歯科麻酔学講座講師。1999年東京歯科大学助教授。2002年東京歯科大学教授。2010年東京歯科大学水道橋病院病院長。2013年東京歯科大学副学長。日本歯科麻酔学会理事長。日本歯科麻酔学会(指導医・専門医・認定医)。日本障害者歯科学会(指導医・認定医)。日本老年歯科医学会(指導医・認定医)。日本麻酔科学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。