内容説明
聖徳太子が明日香京から斑鳩の里に移住した真相を探れ―という指令を受けた歴史探偵・若月宏治。奈良を探索しているとき異国の美女に出会う。その美女を追いかけて播磨に行き異界に迷い込む。そこで聖徳太子や太子兄弟の哀しい話を聞かされる。―それは日本国の「秘密」に迫る驚天動地の話でもあった。
著者等紹介
若井万福[ワカイマンプク]
大阪市立大学文学部卒。広告代理店を経て、執筆活動。古代史をテーマに小説を書く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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