著者等紹介
南村喬之[ミナミムラタカシ]
1919年3月福島県相馬郡生まれ。日本通信美術学院にて美術を学ぶ。1940年に従軍し、戦後、シベリアで三年間の拘留生活を体験。帰国後、あらゆる作画仕事で生計を立てつつ、あらためて美術を学習したのち、雑誌「日の丸」別冊収録の「はやぶさ童子」にて絵物語デビュー。「少年画報」や「少年ブック」にて活躍するが、やがて少年誌の主流が絵物語から漫画に変わっていく中、仕事が激減する。実験的に、漫画家としてもデビューし、いくつかの作品を発表したが、自分には漫画は合わないと、挿絵画家に転向(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。