内容説明
病魔には緊張感を持って強い闘争心で立ち向かい、身内には本音で無理せず弱音が言えて、精神的に安らげる環境を作りながら、毎日目標を持ってガンと闘う。妻とふたりで闘った二年間の体と心の記録。
目次
ガン発覚、手術(発覚の経緯;日々の苦しみと不安 ほか)
ガン情報を集める(妻は看病でガンと闘う;退院後の自宅静養 ほか)
抗がん剤治療第一クール(ふたたび入院;副作用が出現する ほか)
抗がん剤治療第二クール(退院はしたけれど;二回目の入院 ほか)
転移発見、そしてさらばガン(ガンの転移が見つかる;何でこうなるのか、何かがおかしい ほか)
著者等紹介
湯浅純[ユアサジュン]
1946年5月、大阪府豊能郡能勢村に生まれる。2002年の退職まで某電機メーカーの工場に勤務。生産計画、品質管理等の仕事にたずさわる。2009年12月、「尿管ガン」発覚、左尿管と左腎臓全摘出手術。2010年9月転移したガンが発覚、放射線治療などによりほぼ完治する。現在、経過観察中。2012年より「独立行政法人国立がん研究センター」の「患者・市民パネル」のパネラーとして活動中。現在、滋賀県に妻と2人で居住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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