目次
詩篇(早春;北よ!;敵 ほか)
散文篇(白い雲の精神;詩の陥穽;飯田君の死の直前 ほか)
資料篇(詩村映二関係;活弁士;活弁士一覧 ほか)
生きる姿―あとがきにかえて
著者等紹介
詩村映二[シムラエイジ]
1900(明治33)年生まれ。丁稚奉公の後、二十数年間活弁士、昭和初年の反トーキー闘争に深く関わった。二十代後半から本格的に詩作。アナキストの田代健や画家の長谷川利行と交友。1940(昭和15)年3月、神戸詩人事件で検挙。翌年の真珠湾攻撃の翌日、再び検挙。敗戦後、焼野が原に戸板を敷き古本販売。1960(昭和35)年8月死去
季村敏夫[キムラトシオ]
1948年京都市生まれ。神戸市長田区で育つ。古物古書籍商を経て現在アルミ材料商を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。