目次
主張 東京オリンピックはなぜ招致され、何を生み出したのか
対談 有森裕子さんを迎えて―社会的存在としてのオリンピック・パラリンピックとスポーツ(石坂友司・山口理恵子)
特集論文(東京2020大会は「ジェンダー平等」を推進したのか;東京2020における新競技採用がもたらしたもの;東京2020大会のボランティア「問題」とは何だったのか?;私たちに投げかけられた「多様性と調和(unity in diversity)」
オリンピックは政治問題から自由でいられるか
ピエール・ド・クーベルタンの言葉にもとづく東京2020大会の教育的事業の評価
オリンピック・ムーブメントの主導者としてのIOCとオリンピック)
時評(冬季オリンピック北京大会を通して考えるオリンピックと政治の問題;パラリンピックがもたらした「アスリートの環境」と「障害者への目」の変化;儀礼的文化としてのカーリングとSNSを媒介したファン文化)
スポーツ研究入門 パラリンピック/パラアスリートはどのように表象されてきたのか
著者等紹介
石坂友司[イシザカユウジ]
奈良女子大学研究院生活環境科学系准教授。専門はスポーツ社会学、歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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