目次
第1部 SDP発展の経緯(東京オリンピック・パラリンピックにより誘引された新たなベクトル:Sport for Tomorrowプログラムの開始;スポーツによる援助協力の歴史的変遷:1990年代までの動向;本格化するスポーツを通じた開発:21世紀初頭に台頭するSDPの潮流 ほか)
第2部 SDPが隆盛する現代世界(SDPの中心的なアクター;現場で展開されるSDPの具体的な実践コンテンツ:Right to PlayによるLive Safe、Play Safeの事例から;変容する途上国のスポーツ振興体制:南太平洋の事例から)
第3部 SDPはどこへ向かうのか?(途上国に押し寄せるSDPの波;問い直される「スポーツの力」:Sport for Tomorrowの課題)
著者等紹介
小林勉[コバヤシツトム]
中央大学総合政策学部教授。筑波大学を経て、名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程修了。学術博士(名古屋大学)。1995年から1997年のあいだ、ヴァヌアツ共和国のサッカーナショナルチームの指導に従事し、数々の国際大会と現地でFIFA(国際サッカー連盟)の途上国支援事業に関わる。信州大学教育学部専任講師を経て2004年より現職。長野市スポーツ振興審議会答申「長野市のスポーツ振興のあり方」検討委員会座長、八王子市都市公園指定管理者等選定委員、2020東京オリンピック・パラリンピック国際貢献事業「sport for tomorrow」プログラム・調査研究プロジェクトメンバー、文部科学省「スポーツ庁の在り方に関する調査研究事業技術審査委員会」技術審査専門委員、ラトローブ大学(メルボルン)Centre for Sport and Social Impact客員研究員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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