出版社内容情報
子どもたちに知ってほしい「こども基本法」をわかりやすく解説し、「子どもの権利とは何か」「権利が守られていなかったら」「権利を使うには」を弁護士と専門家たちが楽しく解説。最後に「こども大綱」のポイント解説も。
内容説明
こどもまんなか社会をいっしょにつくっていこう!弁護士と専門家が解説。
目次
第1章 読んでみよう!こども基本法(第1条;第2条 ほか)
第2章 子どもの権利って?(そもそも権利ってなに?;「子どもの権利条約」と「こども基本法」の関係は? ほか)
第3章 権利が守られていないときは?(先生がクラスの子をたたいた;給食を残してはいけないの? ほか)
第4章 どうやって権利を使うの?(権利のチケットを使ってみる;行動を起こすための5つのステップ ほか)
第5章 「こども大綱」って?(「こども大綱」ってなに?;どうやってつくられたの?子どもの意見は聴かれた? ほか)
著者等紹介
平尾潔[ヒラオキヨシ]
弁護士。子どもの権利を中心に活動。2007~2009年、東京都子どもの権利擁護事業専門相談員。2018年から東京都世田谷区の子どもオンブズ「せたがやホッと子どもサポート」擁護委員。2021~2024年、練馬区スクールロイヤー。日本弁護士連合会子どもの権利委員会幹事、第二東京弁護士会子どもの権利に関する委員会委員
甲斐田万智子[カイダマチコ]
認定NPO法人国際子ども権利センター(C‐Rights)代表理事。「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」共同代表。子どもの権利条約総合研究所運営委員。文京学院大学・立教大学講師。子どもに対する暴力撤廃日本フォーラムメンバー。子どもの権利について各地で講演・研修
出野恵子[イデノケイコ]
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局長。学生時代に団体と出会い、インド支援事業チームにインターンとして参画。民間企業を経て、2008年より現職。子どもの権利と子どもの社会貢献活動を軸に、延べ2万人以上に出前授業を実施。子どもの権利や国際問題に関する教材開発や、こども家庭庁委託事業として「こども意見ファシリテーター」養成講座のプログラムを作成。同講座のファシリテーターも務める
中島早苗[ナカジマサナエ]
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン代表。1997年米国NGOでのインターン中にFree The Childrenを知る。理念に共感し、日本に紹介しようと帰国後の1999年にフリー・ザ・チルドレン・ジャパンを設立。以後、活動に従事。著書に『フィリピンの少女ピア 性虐待をのりこえた軌跡』、シリーズ「チャレンジ!キッズスピーチ」全三巻(大月書店)など。2007年国際ソロプチミストより「青少年指導者育成賞」受賞
平野裕二[ヒラノユウジ]
1967年、福岡県生まれ。子どもの権利条約総合研究所、子どもの権利条約ネットワーク(NCRC)、子どもの人権連などの団体で、子どもの権利条約が国連で採択された頃から条約の普及促進に取り組んできた。国連・子どもの権利委員会の報告審査を長く傍聴し、子どもの権利をめぐる国際的な動向に詳しい
まえだたつひこ[マエダタツヒコ]
前田達彦。イラストレーター、ガムラン奏者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。