オリヒメ―人と人をつなぐ分身ロボット

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オリヒメ―人と人をつなぐ分身ロボット

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  • サイズ B5変判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784864122276
  • NDC分類 K548
  • Cコード C8737

内容説明

なぜ分身ロボットは生まれたのか?吉藤オリィさんの生い立ちからその軌跡を追う。障害のある人も外出できない人も働ける奇跡の職場「分身ロボットカフェ」誕生秘話も!

著者等紹介

吉藤オリィ[ヨシフジオリィ]
1987年、奈良県生まれ。株式会社オリィ研究所共同創設者代表取締役CEO。ロボットコミュニケーター。高校時代に電動車いすの新機構の発明に関わり、2004年の高校生科学技術チャレンジ(JSEC)で文部科学大臣賞を受賞。翌2005年にアメリカで開催されたインテル国際学生科学技術フェア(ISEF)に日本代表として出場し、グランドアワード3位に。ここでの経験と自身の不登校の体験をきっかけに「人の孤独を解消する」ことを人生のテーマと定める。その後、高専で人工知能を学び、早稲田大学創造理工学部へ進学。在学中に、対孤独用分身コミュニケーションロボット「OriHime」を開発。株式会社オリィ研究所を設立。「OriHime」の他にALSなどの難病患者向け意思伝達装置「OriHime eye」、車いすアプリ「WheeLog!」、分身ロボットカフェなどを開発提供。2016年には「Forbes誌が選ぶアジアの30歳未満の30人」に選出、その後も「第24回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門ソーシャルインパクト賞(2021)、「グッドデザイン賞2021」グッドデザイン大賞(2021)、「アルス・エレクトロニカフェスティバル」ゴールデン・ニカ賞(2022)などを受賞している

加藤悦子[カトウエツコ]
1977年、山形県米沢市生まれ東京育ち。明治大学卒業後、劇団風の子で演劇活動を行う。予備校勤務を経て、現在は子どもの未来社に勤務し、取材やライター、編集業務に携わる。ホームレスの人たちといっしょにヨガもしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさまま

27
これはすごい!科学技術やロボットに対するイメージが変わった✨分身ロボットは何でもやってくれるロボットではない。オリヒメを操作しコミュニケーションをとるのは身体に制約のある人々。私には義手や義足の延長のように感じた。これまでの私は「科学の発展=人間の能力衰退を助長し、研究者の意思に反して金儲けや自然破壊に加担する」といった警戒心と偏見に満ちていた(←極端😅)不登校を経験した後に、明るい未来を示してくれた開発者オリィさんの言葉は胸に響く。オリヒメの誕生や活躍を、よりたくさんの人にも知ってもらいたいと願う✨2023/05/13

ヒラP@ehon.gohon

25
オリヒメは名前こそ知っていたのですが、これほどまでに重度障害の方に、活躍の場をつくることができていることに驚きは半端ありません。 自身はALS(筋萎縮性側索硬化症)や、SMA(脊髄性筋萎縮症)のような、肢体不自由な人が、ロボットを通して活動できるのです。 しかも離れた場所から、ロボットの眼や耳を通して、その場にいるかのような遠隔操作が可能なのです。 技術革新の素晴らしさを実感するために、実物を見てみたいと思います。2023/08/02

まる子

21
中学校や高校図書館の蔵書率が高いと思う『ミライの武器』を書いた吉藤オリィさん。小学生の時に体調を崩して学校に行けなくなり孤独を感じた。中学生の時にロボットに出会い夢中になった経験から、東京に分身カフェをオープン。そこにいるのはOriHime(オリヒメ)と言うロボット。自身の経験から、様々な理由で外出できず、社会との接点を諦めた人々が遠くから操作し、カフェの店員として働く人々。これは彼らの生きがいになったのは言うまでもない。最後のページには子どもたちへのメッセージ。1年前に読んで、再読でレビュー🤭2024/03/04

かお

10
「ミライの武器」を読んだので、その後の活躍が分かって良かった☺ 分身ロボット「オリヒメ」を使って、カフェが出来ていたり、学校で活躍していたり、NTTの受付をしていたり。体が不自由な人を手伝うロボットではなく、「分身」ロボットを通して社会で働く事が出来るという発想が凄いと思った。AIとお喋りして孤独を解消するのではなく、ロボットの体を借りて孤独を解消する。人は人と繋がる事で孤独を解消できる。 未来を明るく見ることができる本✨2023/05/11

ゆにす

7
とてもよかったです。機械が人の仕事を奪う心配がされている世の中で、機械が働けない人を働けるようにするすばらしい技術です。不登校時代のエピソードもよかった。「ロボット」「福祉」「分身」などいろいろなブックトークに入れられそう。2023/05/20

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