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内容説明
安倍晴明が童子丸と呼ばれた子ども時代―きつねの母との悲しい別れ、宿敵・道満との対決。そして、さらなる別れが待っていた。
著者等紹介
堀切リエ[ホリキリリエ]
1959年、千葉県市川市に生まれる。児童書の著書等、多数
いしいつとむ[イシイツトム]
1962年、千葉県香取市に生まれる。絵本多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Smileえっちゃん
49
阿部晴明の伝説絵本。陰陽師の名で知っていても、生い立ちは知らなかった阿部晴明。童子丸と呼ばれた子供時代。狐の母との悲しい別れ、宿敵、道満との対決、そして更なる別れが…千年以上たった今でも、映画やドラマとして生き続けている。すごいですね。2023/03/11
マツユキ
20
安倍晴明の出生に、きつねの女房。きつねの子のというと悪口なんだろうけど、このお話では、少年時代の晴明が愛らしく、父母との悲しい別れたあとも、守られながら、立派に成長したんだなと思えてきます。2023/02/18
ヒラP@ehon.gohon
17
絵本でもいろいろに登場する陰陽師の安倍晴明の生い立ちの物語です。 長い話をコンパクトにまとめた感じが強くて、少し物足りなさもあるのですが、安倍晴明を知りたい人には、かえって嬉しい絵本だと思います。 芦屋道満との因縁の争い、きつねの葛の葉とのなれそめ、晴明の父親安倍保名の話はとても興味深く読みました。 ゆかりの名跡が紹介されているところも良かったです。2018/03/12
モリー
15
安倍晴明の生い立ちを初めて知りました。いつか、彼を主人公にした小説も読んでみたいです。2018/07/01
みさどん
13
陰陽師としての安倍晴明ほど有名な不思議人はあまりいないだろう。こんな逸話もあって驚き。きつねの子どもだったとは。妖術が使えるのも然り。2024/11/17