著者等紹介
善元幸夫[ヨシモトユキオ]
1950年埼玉県生まれ。1973年、東京学芸大学教育学部卒業後、東京・江戸川区立葛西小学校で中国・韓国からの残留孤児2世のための日本語学級に14年勤務する。1995年、「日韓合同授業研究会」を作り、日本・韓国・中国の国際交流研究会を開催。2003年には、東京・新宿区立大久保小学校日本語国際学級を担当。2010年退職し、その後、琉球大学をはじめ、東京学芸大学などで国際協力論、外国人教育論などを担当する
丸山誠司[マルヤマサトシ]
1968年岐阜県生まれ。愛知県育ち。大阪府立大学経済学部、MASA MODE ACADEMY OF ART卒業。TIS会員。おもな仕事は書籍装幀、雑誌、広告等のイラストレーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ツキノ
8
積読本-56 映画「バベルの学校」のパンフレットで紹介されていた絵本。日本にいる難民の子どもたちによる詩など。日本語ができないことは「個性」という善本先生がいい。書き文字も丸山誠司さんの絵。2015/05/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
様々な事情で日本で日本語を学ぶ子どもたち。その背景を全員紹介している訳ではないが、たどたどしい日本語の文章が、親や友達を敬っているものが多い。『ともだちが やさしい』を書いたロンイーくん(韓国9歳)と、『いじめられたこと』を書いたヨンジェくん(韓国10歳)は、日本人の子どもにいじめられた経験を持っている。悲しいけれど日本人にはアジア圏の外国人に対して偏見・差別をもっている人が多いと思う。子どもの中でこのような事がいじめの原因の1つなら、それは大人によるものだろう…。2020/06/14
かぼちゃりん@花粉症はつらいよ
0
丸山誠司/絵。2015/01/11
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