内容説明
赤い帽子のサッシ、魔女クッカ、火の玉ボイタタ、オオカミ男、頭のないロバ、水の精イアラ、狩人クルピラ…ブラジルの妖怪たちがぞくぞく登場。さあ、きみもいっしょに冒険の旅へ出発しよう！ブラジルの子どもたちに愛された物語が日本で初翻訳！！
著者等紹介
ロバート，モンテイロ［ロバート，モンテイロ］ ［Ｌｏｂａｔｏ，Ｍｏｎｔｅｉｒｏ］
１８８２年サンパウロ州タウバテ生まれ。農園主、実業家、ジャーナリスト、作家。多くの著作を通してブラジル独特の歴史・文化を擁護し、自立的な政治・経済発展を主張した。１９２０年以降ブラジルの民話・伝説に基づく子ども向け作品を著わし、また欧米の作品を翻訳、紹介し、ブラジルの児童文学の創始者として世界に知られるようになった
小坂允雄［コサカマサオ］
１９３４年、神戸生まれ。神戸大学経済学部卒。アジア経済研究所、天理大学に長年勤務し、ラテンアメリカ調査・研究・教育に従事。２００３年退職
松田シヅコ［マツダシズコ］
デザイナー・イラストレーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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いとう・しんご
7
アルベルト・マンゲルきっかけ。モンテイロ・ロバートはブラジルでは代表的な作家だそうで、子供向けの本もたくさん出版されているらしいけれど日本での訳書はこれしかない。でも、ブラジルの深い森とそこに跳梁跋扈する妖怪と闘う冒険譚で心躍る物語に、ブラジルにおける高評価が納得できる本でした。孫ちゃんに買ってあげたいなぁ、でも、まだ2歳と3ヶ月で全然、早すぎなんだけど。2025/06/01
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