出版社内容情報
内容説明
虐殺国家、中国とウイグル人の闘い。
目次
第1章 中国の邪悪な手
第2章 「テロリスト」になった私
第3章 はりめぐらされた罠
第4章 閉ざされた門
第5章 韓国からの逃亡
第6章 国境線上の論争
第7章 インターポールの内幕
第8章 ウイグル強制収容所
第9章 強制収容所で殺された母
第10章 ウイグル法廷
著者等紹介
ドルクン・エイサ[ドルクンエイサ] [Dolkun Isa]
「世界ウイグル会議」総裁。1967年、ケリピン県生まれ(ウイグル南部の町)。1984年、新疆大学に入学。1988年6月、ウルムチで大規模な学生デモを主導。数カ月間の自宅軟禁の末、大学から追放され、中国政府のブラックリストに。1990年、北京に移り、1992年に食堂を開業。1994年、トルコに脱出し、1996年、ドイツに亡命。同年11月、「世界ウイグル会議」の前身である「世界ウイグル青年会議」を結成した。1997年、中国によりインターポール(国際刑事警察機構)を通じて国際指名手配、2003年には「テロリスト」に指定される。2017年、「世界ウイグル会議」の3代目総裁に選出。2018年、長い闘いの末、インターポールの国際指名手配は解除された。2019年、アメリカ議会で民主主義賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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