内容説明
朝鮮族85万人が、韓国を根底から変える。中国系移民で多文化社会になった現地の内情を知りつくす専門家、今までにないインサイドレポート!
目次
米中対決の狭間で
チャイナゲート
韓国で暮らす朝鮮族
朝鮮族のイメージと映画で描かれた姿
同胞社会のたくましい女性指導者、朴玉善
「外交惨事」を引き起こした韓中の厳しい現実
最前線であばれまわる中国人留学生たち
〓海明駐韓中国大使は「現代の袁世凱」か?
渦巻く愛憎、朝鮮族と脱北者
文在寅、中国の「協力」を得て総選挙で圧勝
左派長期独裁体制へ、新たな特権階級の誕生
結局、韓国は米中のどちらにつくのか?
著者等紹介
山本光一[ヤマモトコウイチ]
1958年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1989年から96年までソウルで暮らし、延世大学延世語学院などで日本語を教えながら、韓国の言葉、文化、社会事情を学ぶ。帰国後、韓国語の翻訳者として、主に各テレビ局の韓国・北朝鮮報道で、翻訳や取材、リサーチに携わる。『中国に呑み込まれていく韓国』が初の単行本(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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