出版社内容情報
梅沢富美男さん絶賛!
――目からウロコの内容。
いつまでも自分の足で舞台に立つため
まだまだ食べるぞ!!
65歳を超えたら、BMI25~30の
「ぽっちゃり体型」が正解です!
あなたは、流行りの断食やダイエットをしていませんか?
そもそも、日本の高齢者は「やせ過ぎ」です。
少食や糖質制限などで体重を減らすと、
高齢者にとっていちばん危険な「フレイル(虚弱)」を招くことに。
さらに「肺炎」と「骨折」のリスクも高めます。
体重が少ないと、万が一入院してしまったとき
大きな危険が伴います。
やせている人は、太っている人に比べて
退院後の死亡リスクが高いことがわかりました。
生きることは食べること。
食事を楽しみ、しっかり食べることで
体重と体力をつけて
いつまでも「自分らしく」生きてください。
「クローズアップ現代」や「あさイチ」で今いちばん注目の医師、初の健康書。
内容説明
無理なダイエットをしていませんか?65歳を過ぎたらぽっちゃり体型が正解です!
目次
プロローグ 年をとったら健康常識を「180度」変えよう(日本人の「約8割の高齢者」がつらい死に方をしている;人生のラストを「つらいもの」にしないために必要なこと ほか)
1 気をつけて!「やせ過ぎ」の人は危険です!(衰えの始まりは病気ではなく、「あまり食べられなくなった」から;日本人の80%は、介護や寝たきりの状態で最期を迎える ほか)
2 血圧や血糖を気にするより、とにかく食べなさい!(高血圧も高血糖も動脈硬化も、気にし過ぎない!;年をとっていちばんのリスクは「少食」と「衰弱」 ほか)
3 しっかり食べて健康になる!シニア版「最強の食事術」(「1にカロリー、2にたんぱく」を合言葉に、とにかくしっかり食べなさい!;「マクドナルド」「吉野家」は理想的な食事 ほか)
4 食べられる体、動ける体を「運動」で守り抜く!(人間が「いちばん失ってはいけない機能」は何?;「孤食」の人は早死にしやすい!食事は「人とのつながり」がとても大切 ほか)
著者等紹介
佐々木淳[ササキジュン]
医療法人社団悠翔会理事長・診療部長。1973年京都市生まれ。1998年筑波大学医学専門学群を卒業後、社会福祉法人三井記念病院に内科研修医として入職。消化器内科に進み、おもに肝腫瘍のラジオ波焼灼療法などに関わる。2004年東京大学大学院医学系研究科博士課程に進学。大学院在学中のアルバイトで在宅医療に出会う。2006年大学院を退学し在宅療養支援診療所を開設。2008年法人化し、現職。2021年内閣府規制改革推進会議専門委員。現在、首都圏ならびに沖縄県(南風原町)に全18クリニックを展開。約6000名の在宅患者さんへ24時間対応の在宅総合診療を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まこ
乱読家 護る会支持!
おーね
薔薇乙女
Doratchan