内容説明
世界がその才能を絶賛する鬼才ポン・ジュノ物語。
目次
“天才監督”ポンジュノ?
1章 映画監督を夢見る
2章 繊細さの極、ポンテール
3章 逆境を乗り越えたグエムル(怪物)
4章 冒険と挑戦
5章 共に生きる世界
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
158
ポン・ジュノ監督の経歴・作品だけでなく、映画製作の舞台裏まで、分かりやすく説明されてます。ポンティール(名前のポンとディテールの合成)と呼ばれる、細かすぎるこだわりが随所に見られ、作品全てに監督の色が出ている理由が分かります。個人的には、あのSF映画スノーピアサーの列車セットがチェコのバランドフスタジオで組まれていたことを知り、興奮しました。2020/07/12
ミライ
32
第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞した「パラサイト 半地下の家族」の監督ポン・ジュノの半生を漫画化した作品(ポン・ジュノ監督映画のレビュー付)。幼少時代は漫画家を目指していたポン・ジュノがどういったきっかけで映画監督を目指すようになったのかや、彼の映画に対する徹底的なこだわりなどが端的に描かれていて、本書を読めばポン・ジュノという人間がいかにして栄光をつかんだのかを理解することができる。2020/06/16
ま
4
常にクリエイティブであり続けること、それこそが成功だと思うんだ。2021/01/11