目次
第1部 病理医がのぞいた感染症の世界(ヒトvs感染症の歴史秘話;病原体・感染症Q&A)
第2部 病理標本が語る感染症ストーリー(日常に潜むウイルス、細菌、カビの巻;寄生虫症の恐怖の巻;驚きの性感染症の巻)
著者等紹介
堤寛[ツツミユタカ]
1951年9月、横浜生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。同大学大学院(病理系)修了後、東海大学医学部病理学講座に21年間在籍。2001年6月藤田保健衛生大学医学部(現、藤田医科大学、愛知県豊明市)病理学1・教授に就任。2017年3月同大学を定年退職。同4月医療法人清須呼吸器疾患研究会、はるひ呼吸器病院(愛知県清須市)病理部長に就任。同時に「つつみ病理相談所」開設。2019年10月、つつみ病理診断科クリニック(名古屋市緑区有松)、院長に就任。現在に至る。日本病理学会・病理専門医、日本臨床細胞学会・細胞診専門医、日本組織細胞化学会功労会員、日本感染症学会、感染管理医師(ICD)、医療の安全に関する研究会常任理事など。本業は病理診断(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おおにし
22
タイトルどおりすごい種類の感染症が紹介されている。次から次への感染症の登場に、新型コロナは数ある感染症の1つに過ぎないことを認識させられた。目黒寄生虫博物館が大好きな私には本書の寄生虫症オンパレードにちょっと感動するが、多くの人はえぐい写真に怯んでしまうかもしれない。インフルエンザには解熱剤を使ってはいけない(脳炎のリスク)などという感染症に対する大切な知識も得られるし、家庭医学の本として一家に一冊あってもよいと思う。うんちく話のような著者の病理診断のコラムも読んでいて楽しめた。2020/07/15
ユウユウ
21
だんだんゾワゾワしてきたので、中盤以降は飛ばし読み。刺身とか好きなんだけどなぁ。。。2020/07/11
アルカリオン
15
KindleUnlimited p102 インフルエンザによる小児の発熱時に解熱剤(とくにアスピリン)は厳禁!ライ症候群(インフルエンザ脳症)の原因となる。死亡率3割、回復しても身体障害や学習障害が残ることが少なくない。インフルエンザ後のライ症候群の症例報告は日本が圧倒的に多い。諸外国では「子どもの発熱にアスピリンの服用はぜったいダメ!」というのが一般市民の常識になっている▼p251 本格中華料理店では刺身を囲むようにサワガニが飾られていることがよくある。このサワガニは飾りであって食用ではない。食べると⇒2022/07/20
荒野の狼
9
私は大学医学部で、微生物学の研究と教育に従事しているが、微生物(ウイルス、細菌、真菌、寄生虫)の数は膨大であり、教育にあたり医学生が興味を持って学習・記憶する題材を探している。本書は、そうしたニーズにこたえる内容。本書は、ひとつの微生物を数ページで解説しているが、興味深い逸話をともなった症例と病理写真(本文中には白黒で、冒頭には、まとめてカラーで掲載。写真が小さいので、改訂の際には大きくして欲しいところ)、診断、治療が書かれている。2023/08/03
ちろ
6
面白かったし勉強になる。感染症と人類の歴史も学べて大変に興味深い。消毒の父、ゼンメルワイズの悲劇はなんとも悲しいが、ゼンメルワイズのおかげで昨今の消毒方法が確立されたのだと思うと有り難い。手指消毒は基本。手荒れ対策も感染予防になるのは知らなかった。他にも知らない知識が増えて面白い本だった。2022/09/02
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