震災後の不思議な話―三陸の“怪談”

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震災後の不思議な話―三陸の“怪談”

  • 宇田川 敬介【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 飛鳥新社(2020/02発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784864107419
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【異例の共感を呼び、4刷突破!待望の文庫化】3.11から9年、被災地で集めた「怪談」エピソードを大幅に追加しました。未曽有の災害後、東北で語られた「幽霊」の噂を丹念に取材。日本人の死生観を昔話や民間伝承に重ね、「死者の声」を聞く。亡き人を身近に感じ、ともに幸せを祈って生きる”心の復興”の記録。

内容説明

未曾有の災害と「幽霊」体験。亡き人を身近に感じ、ともに生きる“スピリチュアルな復興”の記録。昔話や民間伝承と重ねて、「死者の声」に寄り添う試み。

目次

第1幕 迫りくる危機と虫の知らせ(荒ぶる神々と予知能力;「虫の知らせ」とは;生死を分けた不思議なできごと)
第2幕 「助けて」という願望(海の中の出来事;「私に気づいて」という訴え;「この子だけでも」という切なる願い)
第3幕 あの日に帰りたい(帰るべき場所;止まった時間;生きている人を引き込む霊)
第4幕 見守っています(死者を祀る;復興が気になる霊たち)

著者等紹介

宇田川敬介[ウダガワケイスケ]
フリージャーナリスト、作家。1969年東京都生まれ。1994年中央大学法学部卒業、マイカルに入社。法務部にて企業交渉を担当。マイカル破綻後に国会新聞社に入社、編集次長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomomi Yazaki

19
予知を信じて助かった人。言い伝えに従い助かった人。不思議な力で助かった人。救いを求める亡き者。見つけてほしいと訴える亡き者。感謝する亡き者。死んだことに気づかない者。これらの話を信じずにはいられない。これはホラーではなく、当事者にとってはまぎれもない事実。そのひとつひとつの話を読み、亡き者が生き残った者に心配をかけさせない配慮も感じられる。そして少しだけ分かったような気がする。霊になっても変わらない。人を思う、その優しさを・・・2020/10/16

プリッツ

3
何か心が痛くなる本でした。 3.11忘れてはならない日…。あの日の出来事が再度思い出されました。2021/10/17

つな

2
怖い気持ち半分、しみじみしてしまう気持ち半分。夜にはあまりおすすめしないけど、亡くなってしまった人、今を生きている人それぞれの思いに寄り添いたいという気持ちにさせる一冊でした。2023/03/31

拡がる読書会@大阪

1
東日本大震災後の三陸地方で語られた不思議な体験談を収集・紹介したノンフィクション作品です。被災地で実際に起こったとされる霊的な現象や不可解な出来事を、著者が丹念に取材し、民話や伝承と照らし合わせながらまとめています。 こちらは亡くなった話だけでなく、声のした方に行けば助かった。光りに包まれたと思ったら別の場所にいたみたいな霊体験だけではなく、不思議体験もたくさんありました。 https://note.com/sharebookworld/n/ndcb820b0a72c2025/05/11

なあなあパンダ(^_^)ノ

1
年末に図書館で本を探しているときに目に飛び込んできた本。どうしても気になり借りて読んでいたら、元旦の能登地震。寒気が走った。心の傷が少し癒えたから語られるこの話。辛かった。 どうか早く日常が戻りますように。

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