小池・小泉「脱原発」のウソ

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小池・小泉「脱原発」のウソ

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864105828
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0095

内容説明

原発の是非を考える上での必読書。エネルギー問題を通じて日本の将来を真面目に考える人は、この本をお読みください。

目次

第1章 福島事故の悲劇を乗り越える
第2章 「原発ゼロ」で国力低下二流国に転落
第3章 化石燃料と再生可能エネルギーの限界
第4章 これだけ危うい日本のエネルギー事情
第5章 ここまで進んだ福島事故再来防止対策
第6章 どうする核燃料サイクル
第7章 解決できる「トイレなきマンション」
第8章 この一年が日本の正念場―六ケ所再処理工場と日米原子力協定問題

著者等紹介

金子熊夫[カネコクマオ]
1937年、愛知県生まれ。外交官としてほぼ30年間世界各地で勤務。一時期国連に出向して国連環境計画(UNEP)の創設に参加。UNEPアジア太平洋地域代表などを歴任後、外務省に復帰。初代の外務省原子力課長として日米原子力交渉、INFCEなどを担当。その後太平洋経済協力日本委員会事務局長、日本国際問題研究所研究局長(所長代行)などを経て1989年に退官。同時に東海大学教授(国際政治担当)、2003年退職。その後エネルギー戦略研究会(通称:EEE会議)を創設し会長として現在に至る。外交評論家としても活躍。最終学歴:ハーバード大学法科大学院卒(修士=国際法専攻)

小野章昌[オノアキマサ]
1939年愛知県生まれ、1962年東京大学工学部鉱山学科卒、同年三井物産(株)入社、1964~65年コロラド鉱山大学修士課程留学、三井物産では金属資源開発、原子燃料ビジネス全般を担務、引退後はコンサルタントとしてエネルギー全般の情報収集、分析、発信、アドバイスを行う

河田東海夫[カワタトミオ]
1945年埼玉県生まれ。1969年東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)。同年動力炉・核燃料開発事業団(PNC)入社。高速増殖炉用燃料開発、核燃料サイクル技術開発、放射性廃棄物処分技術開発などに従事。核燃料サイクルに関しては、長年にわたり米仏との技術協力や、IAEAの関連ワーキンググループ活動に深くかかわり、この分野の各国専門家と核不拡散問題なども含む幅広い議論を交わしてきた。核燃料サイクル開発機構(JNC)理事、日本原子力研究開発機構(JAEA)地層処分研究開発部門長、原子力発電環境整備機構(NUMO)理事を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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乱読家 護る会支持!

3
化石燃料もいずれ枯渇し、再利用エネルギーには限界がある。 50年から100年以上先を見たら、必ず核燃料サイクルが必要となることは、超長期的はよくわかる。 一方で、なぜ日本近海に眠るメタンハイドレートについて、著者は一切触れないのか? また、「高レベル放射性物質」の処分について、数百メートルの安定岩盤に埋設する「地層処分」について、、、4つのプレートに囲まれて、列島の形を変えてきた日本列島に、数万年単位での安定岩盤層を探すのは極めて困難ではないか? この二点。著者の考えが聞きたい。2018/08/25

Hitoshi.F

2
考え方はいろいろあっていいのだと思う。本書の中で「これからの原発は福島事故の再発を防げるのか」という問いかけがあった。津波を受けたのは福島第一だけでなく、福島第二、女川原発、東海第二があったものの、いずれも大事故に至らなかった。その差がどこから来たのか、これを学ぶことこそ福島事故の再来を防ぐ重要なカギになると感じた。2018/02/09

ゆきまさくん

1
福島原発事故による国是たる核燃料サイクル体制の揺らぎや根本的な課題を棚上げしたままでの電力自由化など、我が国の中長期的な電力供給体制が崩れ、エネルギー安全保障に影響が出るとの、現場に携わってきた識者三人による本。日本のエネルギー事情の脆弱さを化石燃料と再生可能エネルギーの限界点から述べている。原子力推進派の方々なので、原子力の必要性を述べているが、比較的客観的に、それを選択することによる問題点、そうでしなかった場合の問題点を示している。2018/12/11

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