出版社内容情報
半世紀以上にわたり、医師として患者と向き合ってきた著者が明かす、毎日を穏やかに、“ちょうどよく”生きるための40の真理!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪風のねこ@(=´ω`=)
132
1916年生まれの著者は101歳ですね。年の功を授けられてる様で、対象としては定年年齢辺りかと思うけれど、若年層が今後の筋道を、指標を立てていく道標にもなろうかと思うのでお勧めしたい。匙加減とはよく考えられたネーミングで、毎日リズム正しく新しい刺激を感じ、例え病となっても新しい気付きがあるという事を説かれています。そのハプニングで飛びそうになるこころを、歩調を合わせるかの様に加減する様なイメージですね。その加減は、他人と関係なく、自分で決めて良いんだよ。2017/12/11
しのぶ
64
100歳でも元気な著者の経験に基づいた内容で、とても解りやすい言葉ですぐに読める本。生きていくうえでも健康でもバランスの大切さが伝わってきました。2017/08/21
パフちゃん@かのん変更
63
100歳で頭もしっかりしていて羨ましい限りです。素晴らしい人だと思います。「誰かのお役に立つこと」「見返りを求めないこと」「感謝の気持ちを忘れないこと」「温かい言葉以外は禁句」わかっちゃいるけれど、なかなか人間ができていなくてダメダメな私ですが、これから気を付けて生きていこうと思いました。2018/08/06
さくらっこ
47
100才を越えても医師として活躍されていた高橋先生。27歳で医師になると決心してからは相当努力されただろう。そんな苦労を感じさせない穏やかな人生論だった。一番印象に残ったのは、老親との接し方だ。「できることは本人がする」「仕事を取り上げない」が重要とのこと。先生自身もお母様が96歳で他界されるまで一緒におられたので説得力がある。(長生きの家計なのですね!) そして「ああ、よかった」「ありがとう」と感謝の気持ちをはっきり示すことも忘れてはならない。心の匙加減とは自分と他者とのバランスを考えることと感じた。2024/08/29
みえ
43
さすが100才の方、説得力あるお言葉がいくつもありました。2019/09/22