内容説明
新聞・テレビは自由にウソをつく。尖閣、自衛隊、参院選と都知事選。安保法制以後の偏向報道を緻密に分析!
目次
第1章 シロアリが日本を喰い尽くす
第2章 「しんぶん赤旗」は今日も我が道をゆく
第3章 暴力革命政党の詭弁と欺瞞
第4章 護憲派テレビの何が気持ち悪いのか
第5章 “TBSの顔”岸井成格に問責する
第6章 かくて放送法は蹂躙された
第7章 ウソが栄えりゃ、国が亡びる
第8章 ドラマも、映画も、真っ赤に染まる
第9章 だから誰もマスコミを信じなくなった
著者等紹介
潮匡人[ウシオマサト]
1960年青森県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士前期課程修了。早大法学部卒業後、航空自衛隊に入隊。第304飛行隊、航空総隊司令部幕僚、長官官房広報課勤務などを経て3等空佐で退官。その後、聖学院大学政治経済学部専任講師、帝京大学人間文化学科准教授などを歴任し、現在、拓殖大学日本文化研究所客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
獺祭魚の食客@鯨鯢
67
この時期に何故というようなことで職を失いました。権力者とそれ以外(庶民)とで社会的制裁が異なるのはわかります。お咎めなしとなる残りの二人はきっと後者なのでしょうね。 この方々はこれからも名前を出さずに「社会の公器」の一員としてジャーナリズムの名の下に「正義」を記事にしていくのでしょう。「知らぬ顔の半兵衛」
やす
9
PHP新書の内容と被る部分があるので補完として読了。とにかく、声を大にして言いたい。「岸井成格は報道現場から身を引け!あなたの暴言・妄想に付き合うほど日本国民は暇ではない」2016/12/05
雪の行者山@加療リハビリ中
5
「正論」平成28年7月号、この本の9章が掲載された。買いたい本に登録した時も、古本で購入した時も著者に「いいね」をいただいた。恐縮した。1~3章は共産党について著者の立場からの解説。4~6章は今雑誌やブログやツイッターで藤原かずえ氏がやっておられるようなところ。7・8章は古巣自衛隊に関する報道や事実に対しての解説。9章は、辞書的な意味からのジャーナリズム・ジャーナリストとは何かというような話。で、現況の日本のメディアを斬る。どれも興味深く読ませていただいたが、特に「安倍総理は日本国民を守る百錬の鉄」⇒2019/06/24
hk
5
感想は改めて後日したためます<(_ _)>2017/01/20
月村鏡
3
日本のマスコミと左翼の意味不明な点は、ここまで左に偏って特亜の賛美を垂れ流しているにも関わらず、左翼曰くテレビや新聞は安倍がコントロールしているだのと言う。そんな憤りを感じて手に取った1冊。 もし万一、安倍陰謀論者がマスコミは極右だと思い、サブタイも見ず安倍ヘイト本だと手に取ったら批判殺到だ 潮氏自身感情に流され過ぎだが、例示された者やメディアの偏向は目に余る。防衛大学校の事は詳しく無かったので、思わぬ収穫だ。 神武天皇については諸説あるが、実際明確な証拠は薄い。だが年齢故に居ないとするのは暴論だろう。2017/09/01