日本の生きる道―米中日の歴史を三点測量で考える

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日本の生きる道―米中日の歴史を三点測量で考える

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  • サイズ B6判/ページ数 348p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864104982
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

日本の進歩派はなぜ時代遅れなのか?比較史の大家が語る「国家の運命」。世界を知り、わが国の例外的な幸福を知る。偏狭な国家主義でも、欧米・中国一辺倒でも、自虐でもない。世界の中の近代日本がいかなる国であったかを振り返る、バランスのとれた歴史観!

目次

第1部 国家の運命(「安倍談話」と昭和の時代;日本再生への処方箋―愛すべき日本、学ぶべき明治)
第2部 世界の中の近代日本(昭和天皇とヴィクトリア女王―平成二十七年四月二十九日、明治神宮での講演;私たちが尊ぶべき日本の宗教文化とは何か;『五箇条ノ御誓文』から『教育勅語』へ―明治の開国と昭和の開国;『福翁自伝』とオランダの反応;新渡戸稲造の『武士道』―西洋にさらされた日本人の自己主張;日中関係史を解き明かす周作人の伝記)
第3部 日本の進歩派はなぜ時代遅れなのか(「マルクスが間違うはずはありません」;『朝日』の正義はなぜいつも軽薄なのか;日本の知識人は台湾問題でなぜ声をあげないのか―日本戦略研究フォーラムでの講演;史実に基づく修正までなぜためらうのか―Even the Devil is not so black as he is painted.)

著者等紹介

平川祐弘[ヒラカワスケヒロ]
1931年、東京生まれ。東京大学名誉教授(比較文学比較文化)。著訳書、マンゾーニ『いいなづけ』(読売文学賞)、『小泉八雲―西洋脱出の夢』(サントリー学芸賞)、『ラフカディオ・ハーン―植民地化・キリスト教化・文明開化』(和辻哲郎文化賞)、『アーサー・ウェイリー―『源氏物語』の翻訳者』(エッセイスト・クラブ賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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軍縮地球市民shinshin

10
日本共産党の不破哲三は、本名は上田健二郎というのか。東大物理学科に在学していたが党活動に熱心だったという。本書では著者の回想で先輩の上田に色々質問をしたら「マルクスが間違うはずはありません」と答えたという。共産主義者というのは信仰に近いものがあるのだなと感じた。2016/08/12

Haruka Fukuhara

1
明晰な分析で痛快。批判するものは批判し、称賛するものは称賛するという、意外と知識人が出来ていない自然な態度に好感が持てる。 「日露戦争の世界史的意味から説き起こした安倍談話は、1945年以来、米英中露のいわゆる連合国側が、勝利した自分たちの戦争はこれを是とし、敗北した日本の戦争は昭和の日中戦争、太平洋戦争にかぎらず、それ以前の戦争もことごとく非としたが、その戦後の歴史観を是正したところに意味がある。」2017/01/14

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