出版社内容情報
『腸を元気にするレシピ109』好調!著者の原点を、特大ボリュームで文庫化!
内容説明
平成食養生訓。時短・安心・おいしい「おうち手作り」の基本ワザ。食費のリストラで塩分、糖分、脂質も大幅カット!健康な食生活習慣が続く、170項目の「食べる技術」。危ない食品を避け、安全な伝統和食を自分で、短時間で作れるようになる。食を変えれば体調もよくなる。1日1項目、半年間の実践で生活習慣病脱出!
目次
第1章 野菜でおなかを大切に―重量野菜類・軽量野菜類・果物
第2章 海の恵みのとり入れ方―魚介類
第3章 太らない肉と油のとり方―卵・肉・油脂類
第4章 ごはんだごはんだ!―穀物類(種実類)
第5章 安いのに豆ってすごいぞ―乾燥豆類
終章 手作り和食がいちばん時短・安全―うおつか家のひと工夫
著者等紹介
魚柄仁之助[ウオツカジンノスケ]
食文化研究家、食の鑑識家。1956年福岡生まれ。実家は大正時代から続く古典料理屋。古道具屋などを経て、1994年『うおつか流台所リストラ術』(農文協)で衝撃的にデビュー。以降、加工度の低い素材を活かした、安上がりで安全な食生活を提言し続ける。三十数年間にわたって収集した戦前から戦後にかけての食文化に関する膨大な資料をもとに、日本人の食生活の変遷を研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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大きな森の小さな本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
312
こういう本を読んで身体にもよくて経済的で自分もやりたくなるけれど、実際は難しいなぁ。しかし一月9,000円て実際いけるもんかな?2016/02/19
ラルル
31
特に目新しい事は書いてなかった…と思うのは多分私が主婦だからだと思う。栄養や家計をやりくりする上で日々行う当たり前の事が書かれています。なので家事、一人暮らし、主婦それぞれの初心者にとっては参考になるかもしれません2018/06/11
TSUBASA
28
健康診断結果を見て食事バランスが気になっている人、日々の料理の支度で時間をかけすぎる人、美味しいものを食べようとしてお金ばっかりかかってしまう人。そんなお悩みをお持ちの方に食生活研究家の魚柄仁之助氏による170項目の程の食コラム。ズボラ料理の作り方とか、ゼロ手間で料理を一層美味しくする方法なんかが紹介されている。変な江戸風口調とか与太話とか内容の重複が多くてまだるっこしかったけど、調理欲が刺激された。一人暮らしだからと思って食材買うのおっかなびっくりだったけど、もっと色々揃えて日々アレンジしてみたいな。2017/07/15
きいろ
24
通勤時にちょこちょこ読み。読んでるとお腹すく。帰りは特に。簡単美味しい勝手に節約できちゃう知恵袋みたいな本。少しの工夫と生活を楽しむ姿勢が好き。2017/01/30
放蕩長男
14
以前から気になっていた一冊です。文庫版になっていたのですね。身近な食材について、扱い方を語った料理本ですが、語り口がなんともフランクというか、気さくな好々爺のおしゃべりのようです。好感が持てます。内容は、家庭料理を如何に効率よく、おいしく、無駄なく作るかに焦点を合わせた、実用的な本です。文庫サイズなので、台所に置いても邪魔にならないです。素晴らしい。2016/03/27