出版社内容情報
東スポの名物プロレス記者が七転八倒の取材活動を振り返る一冊。有名選手との交流から東スポ流「仕掛け」の実態まで軽妙に綴る。
内容説明
白黒つけるだけが人生じゃない―。東スポ流「仕掛け」の実態から有名選手との交遊まで、プロレス取材33年のレジェンド記者が軽妙につづる。蔵出しエピソード満載!
目次
第1章 疾風怒濤の日々
第2章 危険な解説席
第3章 レスラーと記者
第4章 猪木が動けば
第5章 『東スポ』記者の昼と夜
第6章 時代は変わる
著者等紹介
柴田惣一[シバタソウイチ]
1958年、愛知県岡崎市出身。学習院大学法学部卒業後、1982年に東京スポーツ新聞社に入社。以後、一貫してプロレス取材に携わり、第二運動部長、東スポWeb編集長などを歴任。現在はWeb東スポ室顧問、運動部専門委員。テレビ朝日「ワールドプロレスリング」、サムライTVで解説者としても活躍中。ネクタイ評論家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anken99
2
東スポの名物記者、柴田氏が自身の半生をプロレスに絡めて語る。猪木愛から東スポ記者になるという夢をかなえた人生は、うらやましくもある。東スポを愛読する者にとっては、なんともたまらないエピソード多数。プロレスをこれだけこれだけ扱ってくれる新聞などほかになく、プロレスのみならず、東スポにはこれからも夢を見せてほしいなと思った次第。プロレスも東スポも、ファンタジーなのだから。2019/09/14
ヤエガシ
2
著者はワールドプロレスリングの解説者であり、東スポの記者である柴田惣一さん。 アントニオ猪木、ジャイアント馬場、タイガー・ジェット・シン、長州力、天龍源一郎、ザ・グレート・カブキ、前田日明、橋本真也、三沢光晴、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカといった数々のスターレスラーとの思い出話が詰め込まれていて、プロレス好きにはたまらない内容。 飲みの席で天龍源一郎に向かって「天龍同盟がつまらない」と繰り返して、あの天龍源一郎を激怒させたってエピソードなんて、色々すごすぎて、なんかもう何も言えません。2015/06/07
アスワンハイダム
1
まあ、ちょうどいい具合にピュアな人なんだろうなと思う。2020/11/25
湘南☆浪漫【Rain Maker】
1
プロレスは大人のファンタジー。 東スポもなかなかのファンタジーだけど(笑) 白黒つけるだけが人生じゃない、帯に滾る!!2019/12/28
mok_zaki
0
柴田記者は意外に好戦的。ヅラファンタジーの下りは体を張っており、あるいみ四天王プロレスや天龍のプロレスに近いような、、気がするようでしない。2016/05/05