出版社内容情報
芸能活動のかたわら介護の現場で働いてきた著者が、自身の介護経験から編み出し、実際に効果があった「声かけ」をまとめた一冊。
(目次より)
第1章 食事のときの声かけ
・食事の時間になったとき
・食べ物を前にぼんやりしているとき
・食事中は声をかける? かけない?
・好き嫌いがあるとき
・食べるのが遅い方には
・同じものばかり食べているとき
・食べたばかりなのに「食事はまだ?」
第2章 入浴のときの声かけ
・恥ずかしがって衣服を脱ごうとしないとき
・「お風呂に入るのは嫌だ」と言う方には
・お湯につかっているとき
・自分でできるのに「手伝って」と言う方には
・体が動かないのに人の手を借りたがらないとき
・髪が汚れているのに洗いたがらないとき
・入浴中に失禁・失便してしまったとき
第3章 排泄時の声かけ
・トイレに誘導するとき
・「こんなことをさせて申し訳ない」と謝られたとき
・便器に座ってもなかなか出ないとき
・トイレ以外で排便してしまったとき
第4章 朝晩の声かけ
・目覚めが悪くなかなか起きようとしないとき
・歯の磨き方がわからないとき
・着る服がなかなか決まらない方には
・夜になっても眠ろうとしないとき
・「うるさくて眠れなかった」と不機嫌なとき
・体位交換やベッドから起き上がるとき
第5章 耳を傾ける、相手に寄り添う
・「大切なものを盗まれた」と言われたとき
・なぜか不機嫌なとき
・送迎でとまどっている方には
・旦那さんや奥さんが亡くなっていることを理解していないとき
・「早くお迎えがきてほしい」と言う方には
内容説明
芸能活動のかたわら介護の現場で働いてきた著者が、自身の介護経験から編み出し、実際に効果があった「声かけ」の具体例を一冊にまとめた。三大介護(食事、入浴、排泄)から日常でのやりとりまで、介護を受けている方の気持ちが前向きになり、誇りが傷つかない言いまわしをわかりやすく紹介。
目次
第1章 食事のときの声かけ(食事の時間になったとき;固いものを「このまま食べる」と言う方には ほか)
第2章 入浴のときの声かけ(恥ずかしがって衣服を脱ごうとしないとき;「お風呂に入るのは嫌だ」と言う方には ほか)
第3章 トイレの声かけ(トイレに誘導するとき;「こんなことをさせて申し訳ない」と謝られたとき ほか)
第4章 朝晩の声かけ(目覚めが悪くなかなか起きようとしないとき;歯の磨き方がわからないとき ほか)
第5章 耳を傾ける、相手に寄り添う(どんなときも「傾聴」と「受容」の精神で;「大切なものを盗まれた」と言われたとき ほか)
著者等紹介
北原佐和子[キタハラサワコ]
女優、介護福祉士。1964年、埼玉県出身。高校在学中「ミス・ヤングジャンプ」に選ばれ芸能界入り。80年代トップアイドルとして活躍した後、映画、ドラマ、舞台に活動の場を広げる。2007年にホームヘルパー2級の資格を取得し介護の仕事をはじめ、現在も芸能活動を続けながら介護士として現場で働き続けている。2014年、介護福祉士の資格を取得。また、ボランティア活動として学校等で「プレシャスライフ―心の朗読会」を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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