EUROMANGA COLLECTION<br> ブラックサッド―地獄と沈黙

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EUROMANGA COLLECTION
ブラックサッド―地獄と沈黙

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  • サイズ A4判/ページ数 96p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784864103244
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0076

出版社内容情報

スペイン出身の作家フアンホ・ガルニドの人気ハードボイルド・バンド・デシネ『ブラックサッド』シリーズ第4弾!

内容説明

冷戦期のアメリカを舞台に活躍する孤高の黒猫探偵ブラックサッド。ある日、彼は、一代で巨大レコード会社を築いたファウスト・ラシャペルから行方不明の天才ジャズピアニスト、セバスティアン・フレッチャー探しの依頼を受ける。彼はすぐさま相棒のウィークリーと調査に乗り出すが謎を追ううちにセバスティアンが抱えていた秘密の存在が明らかになる。ふたりの前に立ちふさがる謎の探偵リーマン、ファウストの息子トーマス、いかがわしげな女占い師マダム・ジブラルタル…彼らの目的は?ファウストの依頼の隠された真実とは?南部アメリカ、ルイジアナの明るい太陽のもと、ジャズの街ニューオリンズを舞台に、ブラックサッドは無事セバスティアンを見つけ出すことができるのか?スペイン出身の作家フアンホ・ガルニドの人気ハードボイルド・バンド・デシネ『ブラックサッド』シリーズ第4弾!作者自身がページをめくるごとに音楽が聞こえてくるようだと称した名作。

著者等紹介

カナレス,ファン・ディアス[カナレス,ファンディアス] [Canales,Juan D´iaz]
1972年、スペイン・マドリッド生まれ。18歳のとき、アニメーション・スタジオで生涯の友となるファンホ・ガルニドと出会う。ガナレス原作、ガルニド作画のバンド・テシネ『BLACKSAD黒猫の男』が発表されるとたちまち大ヒットとなった。また、アニメーションのスタジオを立ち上げており、長編アニメの制作やテレビのアニメシリーズなどの制作にもかかわっている

ガルニド,ファンホ[ガルニド,ファンホ] [Guarnido,Juanjo]
1967年、スペイン・グラナダ生まれ。グラナダの美術学校で学んだ後、マドリッドに移り、あるアニメーション・スタジオに入り、アニメーションの制作に関わる。そこで出会ったのが後に『BLACKSAD』の原作者となるフアン・ディアス・カナレスである。1993年にフランスに移住し、モントイユのウォルト・ディズニー・アニメーション・フランスでアニメーターとしてスタジオが閉鎖されるまで働く。ディズニー・スタジオでかかわった仕事としては、『ノートルダムの鐘』の背景、『ヘラクレス』のハデスのアニメーション、『ターザン』の豹のサボーとターザンの父の作画がある

大西愛子[オオニシアイコ]
1953年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

多田幾多

32
4作目にして多分一番色使いが素晴らしい作品。音楽の街ニューオリンズをを舞台に、ブラックサッドと相棒のウィーク(こいつがまた可愛い)が事件の真実を見つけていく。過去が明るく夏らしい眩しさであるに対して現在進行形に対しては暗い夜で、いかにも(嘘と真実)を表してて、読んでるだけで音楽を感じてしまう。動物達の特徴を捕らえつつ「あ、こういう奴いるな」と思わせ、さらに表情が豊かで人間よりも人間らしいのが素晴らしい。なんと言ってもパレードのシーンはまさにバンド・デシネと言っても過言ではない。2014/05/14

たまきら

24
図書館で表紙に一目ぼれして借りてきました。アタゴオルのハードボイルド版と言ったらおかしいかな?スペイン出身のアーティストたちによる作品です。1作目から読んでいないのが失敗ですが、圧倒的な画力に息をのみました。後半の創作秘話がとにかく面白いです。このデジタル時代に水彩という難しい画材を扱うストイックさ…♡ニューオリンズのクラクラする魅力が、パレードのシーンや汗ばむ登場人物の肌から立ち上ってきます。2021/04/13

くさてる

12
冷戦時代のアメリカを舞台にした黒猫探偵シリーズ4作目。失踪した天才ミュージシャンの行方を追う探偵が迷い込んだのは音楽業界とそれ以上の深い闇…。毎回、重いテーマなのだけど、それを擬人化された登場人物たちのコミカルな表情と素晴らしい色彩で彩られた描線が中和して、後味は悪くない。ハードボイルドミステリーが好きな人、海外マンガ初心者の人に、とくにおすすめです。2015/06/06

ist

11
巻末というか後半に収録されている創作秘話が興味深い。このシーンはどういう色の構成にするのか?それが意味するニュアンスは、といった細かい色遣いの悩みがあり、絵を仕上げるのに大変な苦労が見える。背表紙に使用されるほどのコマ、ブラックサッドが、骸骨の仮面をかぶった死神を追いかけて、パレードの街中に突然現れるシーンの群衆の絵が好み。おちゃらけて見えるウイークリーの真面目さと、貧乏くじを引いてしまうところには笑える。2015/02/21

右脳neo

5
裏面にも使われてるマントがブワッと広がるシーン好き。2020/01/11

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