出版社内容情報
スペイン出身の作家フアンホ・ガルニドの人気ハードボイルド・バンド・デシネ『ブラックサッド』シリーズ第4弾!
内容説明
冷戦期のアメリカを舞台に活躍する孤高の黒猫探偵ブラックサッド。ある日、彼は、一代で巨大レコード会社を築いたファウスト・ラシャペルから行方不明の天才ジャズピアニスト、セバスティアン・フレッチャー探しの依頼を受ける。彼はすぐさま相棒のウィークリーと調査に乗り出すが謎を追ううちにセバスティアンが抱えていた秘密の存在が明らかになる。ふたりの前に立ちふさがる謎の探偵リーマン、ファウストの息子トーマス、いかがわしげな女占い師マダム・ジブラルタル…彼らの目的は?ファウストの依頼の隠された真実とは?南部アメリカ、ルイジアナの明るい太陽のもと、ジャズの街ニューオリンズを舞台に、ブラックサッドは無事セバスティアンを見つけ出すことができるのか?スペイン出身の作家フアンホ・ガルニドの人気ハードボイルド・バンド・デシネ『ブラックサッド』シリーズ第4弾!作者自身がページをめくるごとに音楽が聞こえてくるようだと称した名作。
著者等紹介
カナレス,ファン・ディアス[カナレス,ファンディアス] [Canales,Juan D´iaz]
1972年、スペイン・マドリッド生まれ。18歳のとき、アニメーション・スタジオで生涯の友となるファンホ・ガルニドと出会う。ガナレス原作、ガルニド作画のバンド・テシネ『BLACKSAD黒猫の男』が発表されるとたちまち大ヒットとなった。また、アニメーションのスタジオを立ち上げており、長編アニメの制作やテレビのアニメシリーズなどの制作にもかかわっている
ガルニド,ファンホ[ガルニド,ファンホ] [Guarnido,Juanjo]
1967年、スペイン・グラナダ生まれ。グラナダの美術学校で学んだ後、マドリッドに移り、あるアニメーション・スタジオに入り、アニメーションの制作に関わる。そこで出会ったのが後に『BLACKSAD』の原作者となるフアン・ディアス・カナレスである。1993年にフランスに移住し、モントイユのウォルト・ディズニー・アニメーション・フランスでアニメーターとしてスタジオが閉鎖されるまで働く。ディズニー・スタジオでかかわった仕事としては、『ノートルダムの鐘』の背景、『ヘラクレス』のハデスのアニメーション、『ターザン』の豹のサボーとターザンの父の作画がある
大西愛子[オオニシアイコ]
1953年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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