出版社内容情報
今一番危険なのは、庭のこびと“ノーム”なのです! この本には、彼らの攻撃から身を守るために必要な知識全てが詰まっています。
〇第一部 分析編
〇第二部 対策編
〇第三部 防衛編
〇第四部 応用編
内容説明
３０センチほどの身長しかない、庭のこびと“ノーム”。虫も殺さない顔をしたこのこびとたちの腹の底では、邪悪な意志が渦巻いています。彼らは無害な庭の置物などではありません。我々に襲いかかる機会を虎視耽々と狙いながら、何食わぬ顔でわが家の庭に佇んでいるのです。この本は、その脅威と向き合うために必要な知識を網羅的に紹介した唯一の書籍です。
目次
第１部 分析編（危険レベルを知りましょう；怪しい動きを察知しましょう；ノームの通信手段を把握しましょう）
第２部 対策編（守りを固めましょう；役立つアイテムを揃えましょう（屋外編；屋内編））
第３部 防衛編（“身を守るための１０の方法”を学びましょう；敵の武器について知りましょう；武器を手に入れましょう）
第４部 応用編（命がけで戦いましょう；ノームに「Ｎｏ！」を突きつけましょう）
著者等紹介
サンブチーノ，チャック［サンブチーノ，チャック］ ［Ｓａｍｂｕｃｈｉｎｏ，Ｃｈｕｃｋ］
多数の新聞や雑誌に関わる編集者・ライター。オハイオ州シンシナティ在住
桑原あつし［クワハラアツシ］
脚本家・翻訳家。日本とアメリカを往き来して、映画、テレビ、ゲーム、出版と、さまざまな分野に携わっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
73
日常に潜む極悪ノーム。その脅威から身を守る術を写真付きで描かれている。真剣な感じで解説してあるから、余計にシュールさが増していて怖面白い。うちに煙突がなくてよかった。こびとのかわいいイメージを打ち砕くノウハウ本。2024/04/01
花林糖
14
面白かったです。ノームから身を守り彼らを本気で駆除する為の方法を紹介。彼らが存在している設定なのも◎。ノーム、想像以上に恐ろしい.....。「彼らは無害な庭の置物ではありません。我々に襲いかかる機会を虎視眈々と狙いながら、何食わぬ顔で我が家の庭に佇んでいるのです」2024/02/01
スゲ子
8
ゾンビ映画を観た時のように「ショットガンを買いに行かなきゃ‼︎」という気分になりました（売ってない）ゾンビも怖いけど「小さいがそれなりに知能のある生き物が大勢で襲ってくる」ってかなり怖い！ノーム対策として「メモを取りましょう」って書いてあるけど「あなたの残したメモは、後続の研究者たちにとって貴重な資料となりますし、やがて襲われる身となる近隣の住民にとっても救いの手となるのですから」って、襲われて死ぬのが前提になってるじゃん！イヤー！2019/11/16
cherry☆
2
身長30cm程の庭のこびとノーム、可愛い顔をしたこびとたちは邪悪な意志を持ち、人間を襲う機会を狙っている。ベルトの下は真っ黒なお腹、背中の武器は盗んだ道具、笑顔に隠された殺し屋の顔。これはその脅威から身を守る術、対処法をまとめた本。庭にいる可愛い置物の小人をここまで恐ろしい存在として1冊の本にしてしまう、その視点がすごいと思った。多数掲載されているこびとの写真も、本当に裏では恐ろしい企みでいっぱいって感じの顔ばかりで少しこわい…それでも自分の中では、こびとは可愛いこびとさんのままであってほしいと思う。2013/09/21
Giyaman Teialuji
1
ちょっと不思議に可愛くほっこり緩い、大人の御伽話です(^o^);ついでに、老眼にも優しいかな。ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ(^o^);2020/09/16
