決定版 ニッポンのグローバル人財教本―現場で教える33のポイント

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864102483
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本企業がこれから世界を相手に稼ぐ人材を育てるために、今知っておかねばならない知恵と技をすべて公開!

内容説明

連想的思考法、コンテキスト・ラーニング、公開情報の読み解き方、国際的な資金循環の流れ…磨くべきは情報リテラシー!米欧がつくった「コンセプト」から覚醒し、自分で考え、動ける人だけが生き残る。

目次

1 今なぜ、ニッポンのグローバル人材なのか(グローバルと叫ぶのは日本人だけ;欧米人が作り出す「コンセプト」に気をつけて ほか)
2 「グローバル人財」のグローバル・スタンダード―その実態を知る(新しいキーワード「STEM」;ポイントは「高校教育」 ほか)
3 勝ち残る日本企業が求めるグローバル人材とは(「もっともらしい」グローバル・リーダー論の落とし穴;求められているのは「つなぎ役」 ほか)
4 ニッポンのグローバル人財になるには―明日から出来る実践編(語学の勉強はどうすればいい?;「聞き上手」になれる英会話 ほか)
5 「ジャパン・シフト」の時代―グローバル・マクロの焦点は何か(マネーの「逆回転」はこれからも続きます;「コンセプト」から脱し、海外展開を見直す時です ほか)

著者等紹介

原田武夫[ハラダタケオ]
1971年、香川県生まれ。株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)代表取締役(CEO)。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格、外務省に外務公務員1種職員として入省。12年間奉職し、アジア大洋州局北東アジア課課長補佐(北朝鮮班長)を最後に自主退職し現在に至る。「すべての日本人に“情報リテラシー”を!」という想いの下、情報リテラシー教育を多方面に展開、マーケットとそれを取り巻く国内外情勢の調査・分析レポート、次世代人材育成などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたなべたけし

7
グローバルという言葉を再定義し、日本企業におけるグローバル人財に求められる要件を論じる内容。 よく見聞きする内容と大きく異なるため、理解しにくい面もあるが、書かれている内容はおおむね納得。日本人と現地人との役割等日本企業の抱える問題点も詳らかにしており、外国人とのコミュニケーション含め、色々考えさせられた。 今後更にボーダレス化が進むであろう地球。将来に向け、改めて何をすべきか?考え直すきっかけになる本。 多くの書籍からの引用も多く、また読みたい本が広がるのも良い。2014/01/26

0
日本人はこの当時、円高だから日本人は外国でしか稼げなくなっているのでどんな要求をしても必ず呑んでくれるとバカにされいるらしい。グローバル人財は予見出来る将来にわたってずっと求められる。しかし、最後に問われるのは個人である。勤務地や経済、聞き上手などについて書かれている。日本バブルや流動性の罠、パンドラの箱などの表現も織り交ぜている。2015/02/12

Ishida Satoshi

0
読了。今、日本社会が翻弄されている「グローバル」という言葉を捉えなおし、少子高齢化に伴い内需が縮小の中で海外から日本再生に必要な富を獲得し、活路を開くグローバル人財の育成・確保に向けた視点を提供します。元外交官で現在独立系シンクタンク経営者である著者は、日本企業での人材育成や大学教育のみではグローバル人財は育成できないと断言。歯に衣着せぬ物言いで、とくに大学関係者にとっては耳の痛い発言も多いところですが、共感できる視点も多いです。人財は優れた能力でのみ生まれるのではなく、必要なのは「情報リテラシー」。これ

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0
そもそも私は自己啓発本が苦手なのですが、会社のセミナーで話を聞いた著者の考え方にインスパイアされ購入しました。 結論から言うと、やはり買う程では無かったか。 彼の話を直接聞いた後での本書だったので、言葉の裏で言わんとしていることがよく分かった(つもり)ですが、とにかくよくある自己啓発本のご多分に漏れず無理くり33のポイントにまとめてます。 むしろ33ポイントにする必要があったのだろうか?実質的にはもっと絞れたのでは?という感じも。 でもまぁ、学生や私みたいな若めの社会人が抱きがちな「グローバルに働く!」と

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