女系天皇問題と脱原発

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864102193
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

内容説明

日本論壇の重鎮と旧皇族・竹田宮の末裔。タブーなき憂国の白熱対論!不安と希望の間を行ったり来たりしながら深まる考察!二人の論客の共同作業を通して見えた結論とは。

目次

1 天皇後継をめぐる政治的策謀(女系容認は雑系につながる;皇室改革という名の謀略 ほか)
2 女系天皇容認論の黒幕(文献史学の誤ちと皇室信仰;三輪山信仰が明かす「男系継承」 ほか)
3 雅子妃問題の核心(「火葬」と「埋葬」の簡素化問題;昭和神宮の創建を! ほか)
4 皇室を戴く国の「原発問題」(路上生活者に教えられた原発の矛盾;新規建設には三十年かかる ほか)

著者等紹介

西尾幹二[ニシオカンジ]
1935年東京生まれ。評論家・電気通信大学名誉教授。東京大学文学部独文科卒業。同大学大学院文学修士。文学博士

竹田恒泰[タケダツネヤス]
1975年旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。作家・慶応義塾大学講師(憲法学)。慶応義塾大学法学部卒、専攻は環境学。平成18年に『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で、第15回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mazda

26
現在騒がれている雅子妃のことに関して、別居、離婚、といった話まで突っ込んで記述している点が興味深かった。卑弥呼や邪馬台国も日本の史記には一切書かれていないのにな、と思っていたら、「魏志倭人伝」に1回登場しただけだったのね…。外国の史書を参考に、九州にあったとか近畿にあったとか、そんなことどうでもいいのに、と思ってしまう。それよりも、古事記、日本書紀を真面目に読んで、歴史を精査するのが筋だと思う。2013/10/22

ひろただでござる

1
図書館本。女系天皇問題が脱原発にどのように関連しているのか想像つかなかったので借りてきた。が、2つの項目は関連しているのではなく「脱原発」は対談者双方の共通主張というだけだった…「円環の理」のような凄い理論展開を期待していたのに残念。で、伝統は無くしてしまうと二度と元には戻らない…2020/11/16

すうさん

0
私は、竹田恒泰関連の本で皇室に興味を持った。それがこの本の購入理由。冒頭竹田氏が西尾幹二氏の意見に反論したのに、敢えて対談を了承した西尾氏の態度に感服したとあった。論点の皇室の男系擁護の点は意見が一致していたが、皇太子と雅子妃の話になると一転した。私はその部分では西尾氏の方が正しいと感じたし、論理と品格もあり歯に衣着せぬ西尾氏の言葉に大変感心した。最後の原発問題では双方の意見も一致し、日本の在り方まで言及し、本当にいい意見が沢山あった。全体的を通して見れば西尾氏の格上の感が否めないように思えた。 2014/04/04

not six

0
表題の二つの問題を議論するにはあまりに物を知らなさすぎる。竹田さんの「親子三代で責任のとれないことはするべきでない」には激しく同意。親子三代がわれわれの時間感覚の限界だろう。護国ということ、保守ということ。自分はただ我が国を愛し守りたいだけだと気づけたことで、読む価値はあったと思う。2013/12/11

にまり

0
熱い表現も多々。知らなかったことだらけで衝撃。2013/07/10

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