内容説明
“売国奴”“裏切り者”という汚名を覚悟した彼らの想いは熱い。
目次
はじめに 「日本人とは何者か」を知るために
第１対論 石平―中国という名の厄災に備えよ！
第２対論 呉善花―天皇を知ることで真の国際人が生まれる
第３対論 鄭大均―被害者性を売り物にする在日知識人の欺瞞
第４対論 ペマ・ギャルポ―侵略されたチベットの教訓
第５対論 ビル・トッテン―アメリカは性悪な詐欺師である
第６対論 金美齢―「メイド・イン・ジャパン」に回帰せよ
おわりに 六人の知性との刺激的な時間
著者等紹介
小林よしのり［コバヤシヨシノリ］
１９５３年福岡県生まれ。７６年、大学在学中にデビュー作『東大一直線』が大ヒット。９２年「ゴーマニズム宣言」連載開始。９５年にはそのスペシャル版『差別論』、０８年『戦争論』が大ベストセラーとなり話題と論争を巻き起こす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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タカユキ
9
外から見た日本・日本人像を語られるのは、誇らしくもあり、現状に不甲斐無くも思う。日本が好きだと胸を張るためにも、勉強しなきゃなぁ。2011/10/02
たー
8
日本に帰化した人に日本と（元？）祖国を語らせるというのは、なかなか良い目の付け所で大変興味深かった。普段意識することのできない日本人、そして日本の価値というのを再認識できた。さらに外国政府の強かさと日本政府の不甲斐なさも…2011/06/30
mari
3
再読。今回は鄭大均さんのお話が心に響きました。前回は呉善花さんの視点におぉ～と目からウコロだったのですが、鄭さんは在日という視点からのお話でした。もう少し、鄭さんの著書を読みたい。2012/08/21
nota
2
2011年5月16日 第1刷 小林よしのり氏による 中国、韓国、チベット、アメリカ、台湾（＋在日韓国人）から日本に帰化した人との対談集。 中国は石平氏、韓国は呉善花氏、台湾は金美齢氏、在日韓国人は鄭大均と、こちらの方々は著名で著作も多く対話慣れしているためか、さくさく読め、主張もわかりやすい。 アメリカのビル・トッテン氏は…不思議な人？ チベットのペマ・ギャルポ氏・先の大戦でチベットが日本に協力、連合国には拒否したことによって間接的敗戦国と看做され、中国が侵攻したのもそれが遠因ではないかと。2025/01/11
多読多量連投が日課だった
1
興味深い。トッテンさんが明治から天皇は神は正式には昭和天皇の時策略として現人神、と言いつつ明治天皇は崩御後明治神宮に祭られているから表現が紛らわしいな。2017/06/11
