内容説明
「“失敗”をカウントするな!!“成功”をカウントする加点法こそが日本の閉塞を打ち破る!!」―“はやぶさの奇跡”を活かす川口式ポジティブ加点法思考の極意。
目次
減点法を止めて、加点法にしよう
許認可制は妨げになりうる
ルールは少ないほどよい
教科書には過去しか書いてない
天の邪鬼のススメ
システムエンジニアリングより親方徒弟制
「失敗する」チャンスを与えよう
「ヒラメ」を作らない方法
スケジュールは必ず遅れる
トラブルは勲章と思え
失敗を隠そうとするな
往生際を悪くしよう
「早く良いニュースを聞きたい」と思うな
迷うくらいなら、どっちでもよい
足下ばかりを見るな
背伸びするクセをつけよう
「こうすればできる」と考えよう
駆け引きのできる人間になろう
「わからないこと」を認識しよう
どうしたら運を拾えるか
味方を増やす方法
「製造業の宿命」を乗り越えよう
教育の時代から研究の時代へ
何が日本の未来を明るくするか
著者等紹介
川口淳一郎[カワグチジュンイチロウ]
1955年青森県生まれ。宇宙工学者、工学博士。京都大学工学部機械工学科を卒業後、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻に進学。1983年、同博士過程を修了後、旧文部省宇宙科学研究所に助手として着任。1988年の助教授就任を経て2000年に教授に就任。ハレー彗星探査機「さきがけ」「すいせい」、工学実験衛星「ひてん」、火星探査機「のぞみ」などのミッションに携わり、「はやぶさ」では、プロジェクトマネージャーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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