内容説明
弱肉強食の“ケモノ社会”に挑戦!動物のように“無心”になれ!基礎技術を忠実に実践するラグビーの“王道”―この上なく効率が悪いだけに甚だしい消耗を強いられるが、これが北島監督の言う“武士道”なのです。
目次
敢えて“効率”を追わず―監修の辞に代えて
第1部 愚直に“前へ”―ラグビーの基本は人生に通ず
第2部 “卑怯な振る舞い”を許さず!―北島忠治監督と私(気がついたら、トライになっていた―北島ラグビーの真髄;寂しがり屋の正義漢;試合中は“動物”になれ!;ルール違反を最も嫌う硬骨漢)
北島忠治・略年譜
作物を作るには“土”を作れ―あとがきに代えて
著者等紹介
北島治彦[キタジマハルヒコ]
1940年東京都新宿区百人町生まれ。1955年日本学園高等学校入学。1959年明治大学経営学部入学、ラグビー部入部。1961(昭和36)年、1962年(キャプテン)と2年連続選手権優勝。1963年3月、日本ラグビー協会による戦後初の全日本カナダ遠征に選手として参戦、帰国後、明治大学経営学部卒業。八幡製鉄(現、新日鉄)入社。1993年同上退社後、コスモ工機入社。2006年6月、株主総会で専務取締役辞任、現在、コスモ工機常勤講問
小幡一[オバタハジメ]
1940年北海道札幌市生まれ。高校卒業後、北海道卸売酒販組合事務局員を経て、1959年、朝日新聞北海道支社入社(写真製版)。1963年、同社退社後、明治大学入学。1967年明治大学法学部卒業、出版社勤務を経て、1971年人間の科学社創立に参加(編集・製作担当)。1988年出版科学総合研究所を引きつぐ形で出版研創立(代表)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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