映画人が語る日本映画史の舞台裏 撮影現場編

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映画人が語る日本映画史の舞台裏 撮影現場編

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  • サイズ A5判/ページ数 391p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864051552
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

日本映画黄金時代の最前線。大映、東映、日活、新東宝、東宝、そして独立プロ。それぞれの撮影現場では映画作りにどのような違いがあり、各分野のエキスパートたちはどのように仕事をしてきたのか。―美術、大道具、撮影技師、衣装、スクリプター、監督、殺陣師、俳優など、作品が生み出される現場で日本映画を支えてきた14名が語るエピソードから浮かび上がる、もうひとつの日本映画史!

目次

第1部 画面に映る全てを創る(美術で彩る、映画の物語(千葉一彦/美術)
現場から見た、映画産業の栄枯盛衰(馬場正男/大道具)
実験放送時代からテレビを支えた美術監督(橋本潔/美術監督))
第2部 撮影現場での仕事(殺陣師は監督と対峙する(上野隆三/殺陣師)
劇映画から記録映画、テレビ映画を撮る(西川芳男/撮影技師)
衣装を通して映画を創る(池田誠/衣装)
「記録」を通して映画の世界を創造する(堀北昌子/スクリプター))
第3部 映画の作り手として(労映運動から親子映画のヒットメーカーへ(伊藤正昭/プロデューサー)
脚本家として、監督として(鳥居元宏/映画監督・脚本家)
ドキュメンタリーという「真実」を撮る(羽田澄子/記録映画作家)
岡本喜八と歩んだ映画人生(中みね子/シナリオライター・プロデューサー))
第4部 銀幕の内側の仕事(情景としての演技(平井靖/大部屋俳優)
芸能一家、子役から俳優へ(目黒祐樹/俳優)
撮影所・労働組合・時代劇(品川隆二/俳優))

著者等紹介

谷川建司[タニカワタケシ]
早稲田大学政治経済学術院客員教授。映画史、大衆文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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富士さん

5
こちらを読むと、すべての関係者を軽重なく扱うという試みの意義を改めて痛感します。芸術家気取りやディレッタントの自己満足的な自主制作ではなく、まじめな仕事として映画を作るということは、多くの専門知に基づく分業が前提であり、スターも営業も不可欠のパートを受け持つ主役となるはずです。営利目的のマスコミすらも触れるこのようなことに研究者が無頓着であったことは、学問のための踏み台としか映画を見ない傲慢さと、映画の実像を少しでもとらえようという努力が欠如しても食えてしまう環境への甘えを示しているように思います。2021/02/14

tkm66

0
目黒祐樹のインタビューが白眉。2021/02/22

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