歌舞伎と革命ロシア―一九二八年左団次一座訪ソ公演と日露演劇交流

個数:

歌舞伎と革命ロシア―一九二八年左団次一座訪ソ公演と日露演劇交流

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 387p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784864051200
  • NDC分類 774.26
  • Cコード C1074

内容説明

1928年(昭和3)、二代目市川左団次一座はなぜソ連で歌舞伎初の海外公演を行ったのか。また、それを見たソ連の人々の反応はどのようなものだったのか―。公演実現に至るまでの日ソ双方の事情や背景をさぐるとともに、公演後にソ連から贈られた新聞・雑誌の記事や批評のスクラップブックを翻訳することによって、歌舞伎という演劇を初めて見たソ連側の関心や反応を明らかにした。

目次

1 一九二八年歌舞伎ソ連公演を読み解く(一九二八年のソ連が見た解舞伎;日ソ国交回復前後の文化交流とその政治的背景;異国趣味の正当化―一九二八年訪ソ歌舞伎公演をめぐって ほか)
2 文脈としての日露演劇交流史(日露戦争劇『敵国降伏』―歌舞伎の戦争劇と史劇の交点;アルカイズムは未来主義を刺激する―エイゼンシテインと歌舞伎;メイエルホリド劇場と日露交流―メイエルホリド、ガウズネル、ガーリン ほか)
3 一九二八年歌舞伎ソ連公演新聞・雑誌評(新聞・雑誌評;執筆者;掲載媒体 ほか)

著者等紹介

永田靖[ナガタヤスシ]
大阪大学大学院文学研究科教授。専攻は演劇学、近代演劇史

上田洋子[ウエダヨウコ]
株式会社ゲンロン副代表、早稲田大学・中央大学非常勤講師。専攻はロシア文学・演劇

内田健介[ウチダケンスケ]
千葉大学特任研究員。専攻はロシア演劇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品