内容説明
テロや感染の恐怖、侵略行為の隠蔽、9.11によるトラウマなど、アメリカの抱える問題は、ときに殺人鬼として、ときにエイリアンとして、ときにゾンビとして、スクリーンのなかで何度も甦る。神話のない国がつくりだした映画という神話を読み解き、アメリカが恐怖する、その深淵をのぞきこむ。
目次
恐怖の二一世紀―ポー・映像の詩学・テロリズム
疫病(S/Mars Attacks―疫病感染の政治学1;エイズ感染の物語に感染しないために―疫病感染の政治学2;フィルムの帝国と物語の暴力―ゾンビ・家・他者恐怖)
テロ(エドガー・アラン・ポーのエイプたち―「モルグ街の殺人」・『キング・コング』・視線の帝国主義;殺人鬼の帝国―ハリウッド的想像力の罪と罰;トラウマの政治学―いかに体験をもの「語/騙る」のか)
畸形(Mのゆくえ―マイケル・ジャクソンと身体のユートピア;奴隷とご主人様の詩学―サド・マゾ的想像力のゆくえ;異星人/異性人たちの戦場―SF・身体・フェミニズム)
著者等紹介
西山智則[ニシヤマトモノリ]
現在:埼玉学園大学人間学部准教授。最終学歴:関西学院大学文学部英文科大学院博士課程単位取得満期退学。専門:エドガー・アラン・ポーを中心とするアメリカ小説、映画論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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