アンソロジー・プロレタリア文学〈1〉貧困―飢える人びと

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アンソロジー・プロレタリア文学〈1〉貧困―飢える人びと

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  • サイズ B6判/ページ数 384p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864050517
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0393

目次

短歌(渡辺順三)
龍介と乞食(小林多喜二)
ある職工の手記(宮地嘉六)
風琴と魚の町(林芙美子)
川柳(鶴彬)
電報(黒島伝治)
濁り酒(伊藤永之介)
貧しき人々の群(宮本百合子)
俳句(栗林一石路)
俳句(橋本夢道)
棄てる金(若杉/鳥子)
佐渡の唄(里村/欣三)
移動する村落(葉山/嘉樹)

著者等紹介

楜沢健[クルミサワケン]
1966年東京生まれ。文芸評論家、早稲田大学他非常勤講師。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。プロレタリア文学を研究の中心テーマ、座標軸のひとつに据え、ユニークな文芸評論を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ハチアカデミー

14
プロレタリア文学が過去の遺物ではなく、社会的にも文学的にも今読む価値がある作品の宝庫であることを期待させるアンソロジーである。黒島伝治、伊藤永之介、若杉鳥子など、現在では本書でしか読めない作品も多く収める。作家別ではなく、アンソロジーという形で読むことでプロレタリア文学の独自性が浮き彫りになる。その一つに定型や文学技法からの逸脱がある。また個人を主人公とした作品ではなく、群像劇として社会を描く点もあげられる。それを強く感じさせる作家が葉山嘉樹である。新感覚派をも思わせる作風は、いまなお古びてはいない。2013/12/06

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