春雨物語という思想

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864050272
  • NDC分類 913.56
  • Cコード C1095

内容説明

「もののあはれ」の共同幻想や、『雨月物語』の対幻想という「物語」空間を拒否し、そこから限りなく遠ざかりつつ、なおそのことによって「物語=寓ごと」を示そうとする『春雨物語』の戦い、あるいは抗いを“読む”。

目次

序章 『春雨物語』を読むとはどういうことか(『春雨物語』を読む前に;『春雨物語』とは何か;「血かたびら」とは何か;『春雨物語』十編の流れ)
本説 『春雨物語』という思想(『春雨物語』論のために―私的研究史と仮説、もしくは妄想;「死首の咲顔」試論;「捨石丸」試論;「樊〓(かい)」試論)
余説 『春雨物語』以前(「上田秋成」の「小説」;近世小説の「表現」―秋成の浮世草子と『雨月物語』;近世中期小説の上昇過程―都賀庭鐘から秋成へ;本当は恐ろしい?『雨月物語』)

著者等紹介

風間誠史[カザマセイシ]
1958年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、相模女子大学学芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヨグ=ソトース

0
前半は春雨物語の各篇について著者の見解が述べられていますが、後半では他の秋成研究の専門家の論考について批評がされています。春雨物語を「議論の場」とする捉え方が面白いと思います。勉強になりました。2017/12/20

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