うたの神話学―万葉・おもろ・琉歌

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うたの神話学―万葉・おもろ・琉歌

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864050098
  • NDC分類 911.02
  • Cコード C1095

内容説明

「うた」と「神話」は、論理から遠く離れた、人間の無意識の感情のなかから生まれてくるのではないだろうか。日琉の「うた」が織り成す豊潤なイメージ世界を神話学の手法で読み解き、「うた」の生まれる根源をさぐる。

目次

影(朝影考;きよら影)
聖水(麗しき山、清冽なる水、あれる乙女;月の雫、花の露、若水;枯野断章)
言霊(言霊、あるいは浮遊するイメージ;影、魂の相貌)
玉(玉と麻糸と蛇;うたう狢)
蝶と蛇(あやはべる―美しい蝶;三輪山から漲水御嶽へ)

著者等紹介

福寛美[フクヒロミ]
1962年生まれ。学習院大学文学部国文学科卒業。同大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。文学博士。現在、法政大学兼任講師。法政大学沖縄文化研究所国内研究員。琉球文学、神話学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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