中世武士選書<br> 桃井直常とその一族―鬼神の如き堅忍不抜の勇将

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中世武士選書
桃井直常とその一族―鬼神の如き堅忍不抜の勇将

  • 松山 充宏【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 戎光祥出版(2023/10発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864034876
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0021

内容説明

足利直義の強力な与党として、北陸から京都・関東を縦横無尽に駆けた猛将・直常。守護を務めた越中をはじめ、東北から九州まで足跡を残す神出鬼没の一族の動向・史跡・伝承まで網羅した決定版。

目次

第1章 元弘の乱にみる桃井氏の活躍
第2章 井上氏を討伐するため越中守護になる
第3章 観応の擾乱と桃井直常の激闘
第4章 孤軍奮闘する直常
第5章 直常の終焉地と墓所
第6章 南北朝争乱後の桃井氏
第7章 猛将の末裔と伝承・信仰

著者等紹介

松山充宏[マツヤマミツヒロ]
1976年、富山県に生まれる。名古屋大学大学院を経て、2003年から射水市新湊博物館主査学芸員。元富山大学人文学部・芸術文化学部及び金沢美術工芸大学非常勤講師。第8回「涙骨賞」最優秀賞(中外日報社、2012年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつきネコ

33
著者の桃井直常への愛がわかる。あとがきに、高校生の頃からの研究対処だとか、この一冊で全てがわかるかも。この時代の武士は諦めない。生きる限り戦う。足利の一族に生まれ、観応の擾乱のなかで足利直義、直冬に忠義をつくし戦う。生き残り基氏、義詮と主君をかえ生きる。寡兵で戦略を駆使する驍将。四条河原の合戦で兵力上の敵相手に互角に戦い、越中の脅威だった。後半は一族も全国に散らばった桃井氏の子孫や一族の事跡がまとめている。一族の中に私と同じ苗字を名乗る者いて、血縁があるのか気になる。子孫の中に日蓮宗との関わりも面白い。2024/09/15

MUNEKAZ

13
桃井直常と言えば、やはり大河ドラマ「太平記」での高橋悦史氏の熱演が印象的だが、本書で描かれる実像も「頑固な直義派」「粘り強い継戦」とイメージどおり。太平記(軍記のほうね)では楠木正成の弟子なんてキャラ付けされているのは驚いたが、まぁ戦上手だけど正成や尊氏のような一流の武将には及ばないってあたりが、良い塩梅の人なんでしょうかね。あまり注目されるのことのない、北陸の南北朝争乱も詳しく描かれているのも良い。著者の桃井氏への熱が伝わる好著だが、関連する史跡や子孫を書き連ねている後半は、冗長で流し読みしました。2024/08/26

娑婆乃呼吸

7
桃井直常および桃井氏について、高校生から桃井氏を追いかけていた松山充宏氏(射水市新湊博物館主査学芸員)が詳細かつ非常に読みやすくまとめた一冊。桃井直常の動向は、色々と敵味方がひっくり返る南北朝期の武将の中でも比較的足利直義派という点で一貫していてわかりやすい気がします。 一般書らしく、ときおり砕けた文章になっていたり、逸話や伝承について書かれた部分があったり、割と一気読みできました。2023/11/02

さとまる

6
大河ドラマ『太平記』で高橋悦史が演じ『逃げ上手の若君』ではリーゼント姿で描かれる桃井直常を中心に、桃井氏に関する事績や伝承などをこれでもかと詰め込んだ内容。いわばこれだけで桃井氏のすべてがわかるといっても過言ではないかもしれない。それだけに途中事績の羅列が延々と続き睡魔に襲われることもあったが、筆者の考察部分はとても興味深い。桃井直常があまりにも突出して目立っているので、彼の子孫がどうなっているのかわからなかったが、しれっと幕府に帰参してそれなりの地位を得ていたのは驚いた。2024/08/04

長重

5
足利一門としての桃井氏、その庶流として、鎌倉末期から観応の擾乱を駆け抜けた、桃井直常の一生は興味深かったです。 特に大河ドラマでは、東寺合戦後の直常がどうなったのか描かれなかったので、面白かったです。 没後の複数箇所にある直常の墓所の話や、室町時代活躍した桃井氏のその後の話は、あまり興味持てなくて、流し読みになっちゃいました😅2024/08/12

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