内容説明
桶狭間合戦から大坂夏の陣まで。数々の危機をくぐり抜け二五〇年続く太平の世を招来。日本史至上比類無き英雄と彼を支えた家臣たちのものがたり。
目次
1 松平一族と家康の誕生
2 戦国大名・徳川氏の成立
3 対武田・親織田の狭間で苦悩する
4 生涯のライバル・秀吉との対立と従属
5 “天下人”への途
6 二五〇年つづく、徳川の世へ
7 神格化と語り継がれる家康像
8 家康の指示で大都市へと発展した江戸
9 天下取りを支えた家族と家臣団
著者等紹介
小川雄[オガワユウ]
1979年生まれ。日本大学文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、日本大学准教授
柴裕之[シバヒロユキ]
1973年生まれ。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、東洋大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Abercrombie
2
豊富な写真と図版で描く徳川家康の実像。とてもわかりやすくはあったけど、目当ての家臣団の記述が少なくちとがっかり。2023/08/16
菊地
1
徳川家康の生涯をまとめた後に、主要な妻・家臣などについてや江戸や政治・内政などについてのトピックス記事が入る構成。 最新研究が反映されている部分はいいんですが「徳川家康の生涯」のパートで戦に関する描写・説明が少なく、関係した武将や家臣についての踏み込みも甘いので、「戦国武将・徳川家康」の読み物としては少し面白味に欠ける。 じゃあ書名にもある「家臣団」についての説明が充実しているかと言うとそういう訳でも無く、娯楽物としてはやや中途半端なものになっている気がしますね。うーん、何か読みたいものと違った感じです。2022/12/27
やすにぃ
0
⭐️ ⭐️ ⭐️2023/04/18